チャリティオープンボウリングトーナメント『第19回MKチャリティカップ』は9月19日、京都府のMKボウル上賀茂で最終日を迎え、3日間にわたる戦いが決着した。男子は藤永北斗(61期/N&K Co.,Ltd.)、女子は桑藤美樹(45期/㈱スポルト/ABS)がTV決勝ステップラダーを制し、第19回大会の頂点に立った。
男子は、予選10ゲームを2,423ピン、AVG242.30のトップで通過した藤永が最後まで強さを見せた。準決勝、決勝ラウンドロビンを経ても首位を守り、TV決勝ステップラダーの優勝決定戦へ進出した。
その藤永への挑戦権を懸けた3位決定戦では、佐藤貴啓(57期/ドリームスタジアム太田)が畑秀明(64期/ABS)と対戦。佐藤が218-185で勝利し、優勝決定戦へ駒を進めた。
迎えた最終決戦では、先に投球を終えた佐藤が187。対する藤永は中盤以降にストライクを重ねて主導権を握り、233-187で勝利。予選トップから最後まで首位を譲らず、優勝を決めた。
藤永は今季2勝目、通算6勝目。今季は『Glicoセブンティーンアイス杯』に続くタイトル獲得となった。さらに今大会では予選Aシフト3ゲーム目にパーフェクトゲームも達成しており、記録とタイトルの両方を手にする大会となった。
女子の頂点に立ったのは桑藤だった。予選は2,125ピンの11位だったが、最終日に順位を上げ、決勝ラウンドロビンをトップで終了。TV決勝ステップラダーの優勝決定戦へ進んだ。
3位決定戦では飯田菜々(48期/サンスクエアボウル)と石田万音(55期/アルゴセブン/HI-SP)が対戦し、石田が202-191で勝利。桑藤との優勝決定戦に進出した。
最終決戦では石田が192でフィニッシュしたのに対し、桑藤は序盤から試合を優位に進め、終盤まで崩れることなく268をマーク。268-192の大差で優勝を決めた。
桑藤は今季初優勝で、通算4勝目。MKチャリティカップでは2016年の第11回大会以来、実に10年ぶりとなる優勝を飾った。今季はスカイAカップレディース新人戦16位、KISHIKAGAKU・ピュアフーズ杯プロボウリングレディーストーナメント28位、Glicoセブンティーンアイス杯13位などの成績を残してきた中、MKの舞台で今季初タイトルをつかんだ。
最終順位は男子が藤永、佐藤、畑の順でトップ3。女子は桑藤、石田、飯田が上位3名となった。
アマチュア勢も健闘し、男子は原理人が総合4位でベストアマを獲得。紺谷涼太が7位、長谷川星凪が8位に入った。女子では渡辺莉央がベストアマを獲得し、田口みちる、澤野涼も上位に名を連ねた。
予選10ゲームから準決勝、決勝ラウンドロビン、そしてTV決勝ステップラダーへと続いた3日間の戦いは、藤永北斗と桑藤美樹の優勝で幕を閉じた。藤永は予選トップからそのまま頂点へ。一方の桑藤は予選11位から順位を上げ、最後は268という圧巻のスコアで10年ぶりのMKチャリティカップ制覇を成し遂げた。