PBAのプロも驚嘆!100歳のロージー・レヴス氏、現役で投球

ハウスボール 写真:Marc Mueller/提供:Unsplash

8月、ボウリング界に驚きと感動が広がった。ロージー・レヴス氏が100歳の誕生日を迎え、いまだに現役でリーグ戦に参加し続けている。その姿はアマチュアファンだけでなく、世界で活躍するプロボウラーたちの心までも掴んでいる。

ポーランド出身で現在PWBA(プロフェッショナル女子ボウリング協会)ツアーで活躍するダリア・パヨンク氏は、SNSでこう称賛した。「ロージーは今年で100歳になる。リーグ戦に参加し、自ら運転して生活している。本当に伝説である」。さらに別の投稿では、「先週、Midway Lanesで真に特別な瞬間に立ち会う栄誉を得た。ロージーの100歳の誕生日である」と綴っている。

また、同じくPWBAで活躍するヴェリティ・クロウリー氏もSNSで驚きを表した。「100歳まで生きて、しかもまだボウリングを続けているなんて。まったく驚異的である」とのコメントを寄せ、その感嘆が強く伝わってくる。

レヴス氏の100歳は、単なる長寿を祝う出来事にとどまらない。自ら車を運転し、リーグ戦に立ち続ける姿は、スポーツに年齢の限界など存在しないことを示す生きた証である。パヤンク氏やクロウリー氏といった現役プロからの祝福が重なり、彼女はまさに「生ける伝説」として世代を超えた尊敬を集めている。

その柔らかなフォームと力強いスローは、観る者に笑顔と勇気を届ける。スポーツの力、人間の可能性の大きさを体現する存在として、ロージー・レヴス氏の100歳の節目に改めて最大の祝意を表したい。

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