プロボウラーの鶴井亜南と藤永北斗夫妻が、8月26日に自身のYouTubeチャンネルで公開した夫婦対決動画が話題を呼んでいる。1ゲーム限定の勝負は、夫婦ならではの和やかさとプロ同士の技術解説が同居する内容となった。
鶴井は現在、左腕の怪我からのリハビリ中。そのため普段より軽い13ポンドのボールを使用し、ABS『ウルトラ・ベンド＜LV3.0＞』と『アキュスペア』を投げ分けてゲームに挑んだ。さらにハンデとして30点が加算される特別ルールでの対決となり、回復途上ながらも力強い投球を披露した。
一方、藤永はラディカル社の『ノーダウト・ソリッド』と『トーピド・ダイレクトヒット』を選択。レーンコンディションやボールの特性について、投げながら夫婦で意見を交わす場面もあり、視聴者にとっては実戦的な学びの多い内容に仕上がっている。
試合は終始リラックスした雰囲気で進行。冗談を交えながら互いを称え合い、ときにアドバイスを送り合う姿に「本当に仲の良い夫婦」「プロ同士の会話が勉強になる」といったコメントが寄せられている。リハビリ中の鶴井にとっても、気負わず楽しめる実践の場となったようだ。
果たして勝利を収めたのはどちらか。詳細なスコアは動画本編でのお楽しみとなっており、夫婦の温かさとプロの技術が融合した内容は必見といえる。