ボウリングで募金1,800万円超!若者支援を後押しするチャリティーイベント

Bowl for Kids’ Sakeロゴ

アメリカ・ハワイ州で、子どもや若者を支援する団体「ビッグブラザーズ・ビッグシスターズ・ハワイ(Big Brothers Big Sisters Hawaii)」のために開催されたチャリティーボウリングイベント「Bowl for Kids’ Sake」が9月14日に行われた。

このイベントは6年ぶりの開催で、会場となったアイエアボウルには多くの参加者が集まった。新型コロナウイルスの影響で中止が続いていたが、再開を待ち望む声に応える形で復活。結果として、約1,800万円以上(125,000ドル)の募金を集めることに成功した。

ビッグブラザーズ・ビッグシスターズは、6歳から26歳までの若者に「兄」や「姉」にあたる大人のメンターを紹介し、学業や生活面を長期的に支援する活動を行っている。ボランティアによる1対1の関わりを通じて、子どもたちは自信を育み、進学や将来のキャリア形成に大きな後押しを得ることができる。

今回のイベントでは、特に10年にわたって「ビッグシスター」と「リトルシスター」として信頼関係を築いてきた2人が「マッチ・オブ・ザ・イヤー」として表彰された。かつては人前に出るのが苦手だった少女も、今ではリーダーシップを発揮し、社会に踏み出そうとしている。

集まった募金は、ハワイ各地で活動を展開する同団体の運営費や、より多くの子どもたちにメンターをつけるためのプログラム拡充に充てられる予定だ。

地域の人々がボウリングを楽しみながら未来を支える。そんな温かい光景が、ハワイで広がっている。

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