日本トッププロが世界のスターに挑む!DSD三湖コリアンカップ2025

川添奨太 写真:kyoung/提供:Media Valet

韓国で最も伝統と権威を誇る『第27回DSD三湖コリアンカップ インターナショナルボウリングトーナメント』が、9月23日から26日まで開催される。会場は京畿道・龍仁のボルトピアで、22日に公式練習を行ったのち、23日から本戦が始まり、最終日の26日にテレビ決勝が行われる。

この大会は韓国国内で最も長い歴史を持ち、総額3億400万ウォン(約3400万円)、優勝賞金6000万ウォン(約600万円)という最大規模の賞金を誇る。KPBA(韓国)、JPBA(日本)、PBA(アメリカ)に加え、海外のナショナルチーム選手まで集結し、例年以上に激しい戦いが予想されている。

注目は日本勢だ。通算22勝を誇る川添奨太はJPBA現役最強の呼び声が高く、その実力で大会の中心となる存在だ。また、現在ポイントランキング1位の新鋭・宮澤拓哉、同4位の藤永北斗といった新世代のスターも参戦。経験豊富なトップ選手と若手の勢いがぶつかり合い、日本勢の上位進出が大いに期待されている。

一方、韓国勢からはディフェンディングチャンピオンの尹明翰(ユン・ミョンハン)、昨年MVPの方榮勲(ファン・ヨンフン)、さらに“スーパー新人”として注目を集める文河英(ムン・ハヨン)らがエントリー。アメリカからは二刀流のアンソニー・サイモンセンや今季ポイントランキング4位のグラハム・ファッハも参戦する。(※韓国人選手のカタカナ名はChatGPTによる)

大会は23日と24日に本戦を行い、上位64人が準決勝へ進出。25日に行われる64名のイリミネーショントーナメントは、1・2ラウンドが3ゲーム先取、3・4ラウンドが5ゲーム先取方式で行われ、勝ち抜いた4人が26日のテレビ決勝に進む。

テレビ決勝は9月26日13時(現地時間)からMBCスポーツプラスで韓国全土に生中継されるほか、KPBA公式YouTubeチャンネルでも本戦から決勝まで全試合をリアルタイムで視聴可能となっている。

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