デオ・ベナードら10名がRPI進出決定!PBAリージョナルから新星続々

デオ・ベナード 写真:nohughes@pba.com/提供:Media Valet

2025年10月、PBAは『BowlTV・PBAリージョナル プレイヤーズ インビテーショナル(RPI)』の決勝戦への出場権を、さらに10名の選手が獲得したことを発表した。RPIは12月11日~14日、ネバダ州レノのナショナルボウリングスタジアムで開催される予定で、PBAとPBA50のリージョナルツアー選手がシーズンの総決戦を繰り広げる舞台である。最終的に、100名のPBA選手と49名のPBA50選手が出場資格を得る見込みだ。

今回、3つの予選大会終了時点で、新たに10名の選手がRPI出場権を手にした。PBA50部門のサウスウエスト地区では、ポール・フレミングがワクサハチーでの予選を制し、マイケル・ハドソン、マイケル・マクヒュー、トニー・ラニングとともにレノ行きを決めた。

一方、PBAスウィートウエスト地区では、今夏のスピリッツ賞受賞者デオ・ベナードがオクラホマシティでの予選を圧倒的スコアで制覇。決勝では278対212で二丁手投げのパッキー・ハンラハンを破った。ハンラハンはRPI出場資格がないため、残る3枠にはチャステン・ポジャス、ダラス・レオン、コリー・アンブレロが滑り込んだ。

また、PBA50中部地区ではカイル・ビゲローが20ゲーム形式の予選を通じて優勝し、ダリル・バウアー、マイケル・クラークJr.とともに出場権を獲得した。

さらに、次週にはPBA中部と南部地区のRPI予選が予定されており、中部地区予選はEJタケットが運営するEZボウルで行われる。南部地区はフロリダ州 ポート・セントルーシーで開催され、両地区の予選大会はBowlTVでライブ配信される。

過去に最初の4名として既に出場権を確保していた選手はアレックス・ホートン、ジョー・パルセック、アンドリュー・ホール、アンドリュー・サスクレバである。各地区の予選スケジュールや出場資格に関する詳細は、PBA公式ウェブサイトで公開されている。

今回の追加選出によって、RPI決勝への出場フィールドがさらに確定に近づいた。各地区予選の残大会では、有力選手たちの戦いが熾烈を極めるだろう。

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