PBAが公式Xで公開したプロボウラーのケビン・マキューンのインタビューが、ファンの間で話題を呼んでいる。インタビューの冒頭でマキューンは、同部屋のティム・フォイJr.との“ジンクス・ランチ”エピソードを披露した。
「特に迷信というほどのものはないが、フォイJr.とルームシェアしていると、彼が調子がいい日は毎日同じお昼を食べたがるんだ」と語る。実際、二人はある大会でアメリカに本拠を置くイタリアン・アメリカ料理チェーン・オリーブガーデンというレストランで、なんと15日間連続で昼食をとったという。オリーブガーデンは全米で900店舗以上を展開するチェーン店で、パスタやスープ、サラダといったイタリアン料理を手軽に楽しめるスタイルが特徴だ。
このエピソードは、競技の緊張感とは対照的に、プロ選手の日常に見えるユーモラスな一面を感じさせる逸話として反響を呼んでいる。マキューン自身は「特別な迷信は信じない」と断りつつも、フォイJr.の習慣に付き合う柔軟さを見せ、二人の信頼関係を垣間見せる。
SNS上では「15日連続で同じレストランってすごい」「こういう裏話が好き」といった温かいコメントが多数寄せられており、ファンたちは競技以外の素顔にも親近感を抱いているようだ。こうした小さなやり取りは、選手たちの人間味を伝えるエピソードとして、ファンとの距離を縮める役割を果たしている。