2025年IBF世界シニア選手権大会が、10月13日にアメリカ・ネバダ州リノのナショナル・ボウリング・スタジアムで開幕した。日本ボウリング協会(JB)はX公式アカウントを通じ、「日本代表16名そろい踏み、6日間・16種目の大舞台に挑みます」と投稿し、選手たちの無事な到着と本戦への意気込みを伝えた。
今回の日本代表は、男子・女子それぞれ8名ずつの計16名。国内の厳しい選考を勝ち抜いた精鋭たちが、団体戦・個人戦・ダブルス・チーム戦と多彩な種目に挑む。大会は13日と14日に非公式練習、15日にテクニカルミーティング、16日に公式練習を経て、17日から本戦がスタートする。
日本代表は男女ともにベテラン勢が中心で、国際舞台での経験も豊富。長年の積み重ねた技術を武器に、メダル獲得を目指す。
一方、開催国アメリカはパーカー・ボーンⅢやクリス・バーンズなど、往年のスターを揃えた強力布陣で臨む。さらにスウェーデン、フィンランド、オーストラリアなど欧米勢も参戦し、各国が“シニアの誇り”をかけた熱戦を繰り広げる見込みだ。
JBは「日々の努力の成果を世界の舞台で発揮してほしい」とコメント。日本チームの健闘に、国内外から期待が高まっている。大会は10月23日まで開催される。