
ゼクス大阪
寺下智香
北海道静内町出身、1994年8月16日生まれの寺下智香プロは、2014年にJPBA第47期生としてプロ入りし、現在は神戸六甲ボウルに所属、用品契約はサンブリッジ。右投げ、身長157cm、血液型O型で、永続的なA級ライセンスを保持する実力派プロである。
デビュー直後のプロテストではトップ合格を果たし、同年にはレディース新人戦で初優勝。さらに2015年には『ROUND1 Cup Ladies』で勝利を飾った。迅速な成績向上により「新人賞」を受賞し、すぐにトップシードとして活躍を確立した。また、P★Leagueでは『道産子アスリート』のキャッチフレーズで人気を博し、複数回の上位進出を果たしている。
公式戦では通算7回の優勝を記録し、安定した実力を発揮し続けるトッププロの一人だ。2025年の年間ポイントランキングでは4位に入り、さらなる躍進が期待されている。
久保田彩花
奈良県奈良市出身の久保田彩花は、1996年1月27日生まれ。2015年にJPBA第48期生としてプロ入りし、現在は相模原パークレーンズに所属、用品契約はABS。右投げ、身長158cm、血液型はB型。『あやふぁー』の愛称で親しまれ、フリー時代も含め着実にキャリアを築いてきた実力派だ。
デビュー後すぐに結果を残し、2017年にはJPBA創立50周年記念大会と宮崎プロアマオープンで連続優勝を達成し、公式戦2勝目を獲得。その後も各大会で安定した成績を残し、5年連続のトップシード取得により女子プロ100人目の永久A級ライセンスを授与された。
公式戦では通算優勝10回を誇り、揺るぎない実力を示している。2025年シーズンはポイントランキング1位で好調を維持。さらに宮崎オープンや六甲クイーンズなど複数の大会で優勝を飾り、まさに現在進行形で輝くトッププロの一人である。
石田万音
兵庫県出身、2005年4月17日生まれ。右投げ、身長156cm、血液型A型。2023年にJPBA第55期生としてプロ入りし、所属はアルゴセブン/ハイ・スポーツ社、用品契約はハイ・スポーツ社となっている。
プロ入り以来は急速に頭角を現し、アマチュア時代からの実力をプロの舞台でも発揮してきた。公式戦通算では総ゲーム数682、トータルピン148,285、通算アベレージ217.42を記録しており、公認パーフェクト(300)は4回を達成しているなど、スコア面でも高いポテンシャルを示している。
2025年シーズンには『山梨レディースプロボウリングトーナメント』で優勝を飾り、続く『ROUND1グランドチャンピオンシップ2025 JPBA決勝大会』でも優勝を果たすなど、一気にトップ戦線へと駆け上がった。
小原照之
神奈川県出身、1973年8月18日生まれの男子プロボウラーである。1993年にJPBA第32期生としてプロ入りし、所属はスターレーン、用品契約はサンブリッジ。利き腕は左で、身長174 cm、血液型A型というプロフィールである。
公式戦における優勝回数は7回(うちシーズントライアル優勝6回)で、通算総ゲーム数7,117、トータルピン数1,519,740、通算アベレージは213.53点を記録しており、ベテランながら安定した実績を残している。
近年の成績では、2022年に年間4位・アベレージ223.13点という好成績を挙げ、2024年にも年間10位・アベレージ210.20点に入るなど、熟練の技術で上位を維持している。
今後もその “左利きレフティー” ならではの軸のぶれないフォームと経験に裏打ちされた判断力が武器となり、競技現役としてさらに存在感を示すことが期待されるプロボウラーである。
安里秀策
沖縄県出身、1991年7月2日生まれの安里秀策は、2021年にJPBA第59期生としてプロ入りした。所属は株式会社コロナワールド、用品契約も同社で、右投げ、身長165cm、血液型AB型。ナショナルチームでの経験を持ち、精密なコントロールと鋭いキレを両立させた投球で注目を集める実力派プロボウラーである。
プロ入り後は順調にキャリアを積み重ね、2021年のプロテストでトップ合格を果たすと、わずか数年で男子ツアーの中心選手へと成長。公式戦優勝1回を含む安定した戦績を重ね、特に2024年シーズンは平均スコア215.74、トータルピン49,189という高いアベレージを記録。各大会で上位入賞を繰り返し、男子プロボウリング界の勢力図を塗り替える存在となった。
そして2025年シーズン、遂にJPBA男子ポイントランキングで堂々の第1位に立ち、名実ともに日本男子ボウリング界のトップに君臨。冷静沈着なプレースタイルと、勝負どころで見せる大胆な攻めの投球が持ち味で、ファンからの信頼も厚い。趣味は家具作りやDIYで、穏やかな性格と確かな技術力のギャップも魅力の一つ。今後の国内外でのさらなる飛躍が期待されるトッププロだ。
大久保雄矢
1997年6月2日生まれ、奈良県出身のプロボウラー。左利きで身長174cm。プロ入りは2022年のJPBA第60期生で、所属はプロショップ・エム エムボウル。ライセンス番号は1429。公式プロフィールでは通算優勝回数1回(シーズントライアルでの優勝)と記録されている。
公式戦での実績は着実で、通算総ゲーム数905、トータルピン197,445、通算アベレージ218.17を記録している。公認パーフェクト(300)を4度達成しており、7-10スプリットメイドは2回と多彩な実戦経験を積んでいる。年度別では2024年はランキング5位と好成績を残している。
直近の大会成績としては、2025年1月31日の『JPBAシーズントライアル2025 ウィンターシリーズD』で優勝(アベレージ240.92)を飾り、同年も複数大会で上位に食い込む活躍を見せている。ほかにも2025年5月の大会で2位、秋のシーズントライアルでも上位入賞するなど、安定した成績で今後の更なる飛躍が期待される選手である。

愛媛オレンジサンダーズ
三浦美里
神奈川県出身の三浦美里は、1996年3月14日生まれ。2014年にJPBA第47期生としてプロ入りし、所属は株式会社ラウンドワンジャパン、用品契約はT×SPORTSという環境で活動している。
ボウリングを始めたきっかけは、両親がボウラーであった家庭環境にある。特に母親は競技ボウラーとして活躍しており、小さい頃から身近にボウリングがあった。プロ入り後は、2021年に『グリコセブンティーンアイス杯』で初優勝を飾り、翌2022年には『JPBA WOMEN’S ALL★STAR GAME』で2勝目を挙げた。
YouTubeチャンネルやSNS、公式サイトも運営し、チャレンジマッチやイベントを通じてファンと積極的に交流する姿勢が印象的だ。実力と親しみやすさを兼ね備えた人気プロボウラーである。
宇山侑花
宇山侑花は福岡県直方市出身、1996年4月11日生まれの女子プロボウラーである。2015年にJPBA第48期生としてプロ入りし、所属は小嶺シティボウル、用品契約はABS。利き腕は右、身長160cm、血液型はB型である。
2018年の『中日杯東海オープンボウリングトーナメント』でプロ初優勝を飾り、一気に注目を集めた。その後も堅実なプレースタイルで結果を残し、2021年の『コカ・コーラカップ 千葉オープン女子ボウリングトーナメント』でも優勝を果たしている。
年度別の成績でも安定した実績を残しており、2024年の通算アベレージは207.06、2025年は現時点でアベレージ203.36、年間順位29位などの数字が公式に報告されている。
浅田梨奈
長野県松本市出身、1990年10月30日生まれの浅田梨奈は、2015年にJPBA第48期生としてプロ入りし、イースタンスポーツ(スターレーン)に所属。用品契約はハイ・スポーツ社で、右投げのプロボウラーとして活動している。
小学5年生のころ、母親のすすめでボウリングを始め、ナショナルチームでも活躍。P★リーグでは『エンジェルスマイル』のキャッチフレーズで人気を博し、第23戦で初優勝を果たした。また、国体のボウリング競技PRポスターのモデルにも起用され、その可憐な姿で注目を集めた。
2023年には体調不良で一時プロ活動を休止したが、同年3月に「通院しながら」という条件で活動を再開。夏にはio.LEAGUEに所属する愛媛オレンジサンダースの一員として初参戦した。その後、2025年3月には再婚を報告するなど、公私ともに新たな一歩を踏み出している。
幸木百合菜
福岡県出身、2002年8月22日生まれ。2021年にJPBA第53期生としてプロ入り。神奈川・西地区に所属し、現在は相模原パークレーンズを拠点に活動。用品契約はサンブリッジ。左利きの小柄な選手(身長151 cm、血液型O型)で、音楽鑑賞を趣味にする明るいキャラクターが魅力。
YouTubeチャンネル『ゆりぽんチャンネル』やSNSでもファンとの交流を積極的に行っており、若手プロとして注目を集めている。P★リーグでは、2025年シリーズ第2戦で優勝を飾るなど、節目となる勝利を収めた。
2024年には『大岡産業レディース THE OPEN』で優勝し、自身2度目の公式戦タイトルを獲得。確かな実績を積み重ねており、今後のさらなる活躍が期待される存在である。
山本勲
神奈川県出身、1982年1月6日生まれの山本勲は、2005年にJPBA第44期生としてプロ入りし、現在は株式会社ABSに専属契約で所属する左投げの名手だ。身長162cm、体重85kg、血液型O型。“平常心”を座右の銘に掲げ、長年にわたり安定した競技を続けるベテランプロである。
プロ入り後は、2006年から2008年にかけて全日本プロボウリング選手権大会で史上初の3連覇を達成。その実力は群を抜いており、2008年には『ABSジャパンオープンボウリング選手権』の決勝でパーフェクトゲームを達成し、同大会でも連覇を飾る快挙を成し遂げた。
YouTubeチャンネル『ヤマモトタクシー』では、相澤英昭プロらとのゆるやかなボウリング談義を配信し、競技力に裏打ちされたトークでも人気を集めている。
山下昌吾
神奈川県出身、1983年2月20日生まれの山下昌吾は、2005年にJPBA第44期生としてプロ入りし、現在はタチバナボウルに所属。用品契約はハイ・スポーツ社で、安定した環境のもと競技に臨むベテランプロだ。身長182cm、体重85kg、右投げ、血液型B型という頼れる体格の持ち主で、座右の銘は「何事もやるしかない」。
プロ入りから20年以上の経験を持ち、2025年時点でも着実に実力と存在感を示し続けている。
YouTubeチャンネル『やまぴーちゃんねる』では、投球テクニックの解説や用具レビューなど幅広く配信。ファンとの交流を大切にしながら、情報発信にも力を入れる次世代のプロ像を体現している。
和田秀和
大阪府出身、1991年11月7日生まれの和田秀和は、2009年にJPBA第48期生としてプロ入り。現在は関西・南地区のボウルアロー八尾に所属し、用品契約はABSと結んで活動する右投げのプロボウラーだ。
身長169cm、体重63kg、血液型A型の体格を持ち、趣味はおつまみ作り。もともとは野球経験者という意外な経歴を持つ多才な人物である。
2025年には『ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025 JPBA決勝大会 男子の部』で見事優勝を果たし、キャリアの新たな頂点を迎えた。冷静なゲーム展開と的確なレーン読みが光り、全国のファンから称賛を集めた。
近年はYouTubeやSNSを通じた情報発信にも積極的で、投球フォームの解説やトレーニング動画を配信。プロとしての経験を惜しみなく共有し、ファンとのつながりを深めている点も注目されている。