米ハンマー社、JPBA斉藤琢哉の優勝を祝福!世界に広がる評価

斉藤琢哉 写真:ご本人提供

アメリカのボウリングブランド『HAMMER(ハンマー)』本社が11月17日、JPBAのトッププロである斉藤琢哉の優勝を公式に祝福した。公式Facebookアカウント(フォロワー11万人超)は、優勝トロフィーの絵文字とともに「Takuya Saito wins the 47th STORM Japan Open Bowling Championship(斉藤琢哉は第47回STORMジャパンオープンボウリング選手権を優勝)」と投稿。世界的メーカーの祝福により、斉藤の名は一気に海外へと広がった。

斉藤が制した『第47回STORMジャパンオープンボウリング選手権』は、10月31日〜11月3日にかけて稲沢グランドボウルで開催された国内最大級の大会。男子マスターズ決勝ラウンドでは、敗者ゾーンからの厳しい道のりを勝ち上がり、ナショナルチームの若手エース・福満亮に挑むこととなった。

決勝はダブルイルミネーション方式。斉藤は崖っぷちの状況ながらも、気迫あふれる投球で連勝をもぎ取り大逆転に成功。試合後には「負けたら帰れないと思った」と冗談まじりに語りつつ、家族や仲間への感謝を述べていた。経験と執念を武器に掴んだタイトルは、多くのファンの胸を熱くした。

そんなドラマティックな優勝にハンマー社が反応したことは、メーカーが斉藤の活躍と実績を高く評価している証といえる。ハンマーは歴史あるアメリカの主要ブランドであり、そのSNSで取り上げられることは世界的な認知度の向上につながる。

国内トッププロとして結果を残し続けてきた斉藤琢哉。今後、日本から世界へ発信されるボウリングプレーヤーとして、新たな注目を集める存在となりそうだ。

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