PBAの人気スター、カイル・トループが主催する『No Tap Christmas Fundraiser（ノータップ・クリスマス募金大会）』が今年も11月16日にキングピンレーンで開催され、大きな成功を収めた。今回で4回目を迎えたこのチャリティイベントは、地域の恵まれない子どもたちにクリスマスプレゼントを届けることを目的として行われている。
トループは自身のSNSで「ワオ…今日のイベントは本当に最高だった」と感謝を述べ、参加者や支援者に向けて感謝のメッセージを送った。今年の募金額は 22,135ドル（約350万円） に達し、「多くの子どもたちにクリスマスを提供できる。本当に胸が温かい」と喜びを語った。
また翌日には改めて「まだ言葉が出ないほど素晴らしい募金活動だった」と振り返り、「多くの人が大きな目的のために心を開いてくれた」と感謝。4年間の累計寄付額はついに 6万ドル（約900万円） を突破し、今年も多くの子どもたちに笑顔を届けられる見込みだという。
イベント後には、当日の様子をまとめたハイライト動画も公開されており、会場の温かい空気や参加者同士の交流、トゥループのホストとしての姿を見ることができる。
華やかなプレースタイルで知られるトループだが、その裏側には地域社会への深い愛情と継続的な支援の姿勢がある。今年もまた、ボウリングを通じて大きな善意を集めた形だ。彼の言葉どおり、クリスマスの温かさを象徴するイベントとなった。