JPBA堀井春花コラム|プロボウラーの“リアルな休日”とは?

堀井春花 写真:ご本人提供

皆さん、初めまして。JPBA53期生女子プロボウラーの堀井春花です。このたび Bowling Agent さんでコラムを書かせてもらうことになり、せっかくの機会なので普段の私をできるだけ飾らずに皆様にお届けしたい。気軽にのんびり読んでください。

今回は、私の“リアルな休日”をもう少し深掘りして紹介していこうと思う。まず、よく「プロって休みあるんですか?休日どうしてるんですか?」と聞かれるんだけど、私は基本、「休み=ボウリングの日」(笑)。好きなことを自由にできる時間って最高で、気づけば自然とボウリング場に向かっている。

時間を気にせず投げられる日だからこそ、10ゲーム以上投げ込むなんて当たり前。のんびりどころか、一番アクティブに動いているのは休日なんじゃないか疑惑すらある。一人でフォームの細かい部分をじっくり見直す日もあれば、新しくドリルしたボールをワクワクしながら試す日もある。同じ所属(J-Bowl御坊店)の部谷プロや太田プロと1ゲーム勝負になることもあり、ちょっとした練習試合みたいになることも多い。

J-Bowl御坊店 写真:堀井春花ご本人提供

集中すると周りの音が消えるくらい没頭してしまうので、お腹がすいて「あれ?」と気付いて時計を見て驚く、なんてこともしょっちゅう。

トーナメントが悔しい結果だった時は、落ち込みを引きずるより「すぐ練習したい!」という気持ちが勝って、その日のうちに和歌山へ戻ることもある。ジャパンオープンのクイーンズ予選落ちの時も、帰って翌日は“反省という名の投げ込みデー”。自分でも「タフだな〜」と思う瞬間があるけれど、結局は練習して前に進むしかないと思っている。

もちろん投げるだけじゃなく、体のメンテナンスも欠かせない。サポートしてもらっている『田淵整骨院』では、気になるところをしっかりケアしてもらっている。投球フォームも少しずつ変わるので、負担のかかる場所も微妙に変わっていく。その時々で必要なケアがあると思っている。施術中に世間話をしたり、愚痴を聞いてもらったり、逆に先生の話を聞いたり…気付けば心まで軽くなっていることも多く、ここも私の大事な“休日スポット”のひとつ。

田淵整骨院にての堀井春花(右)写真:ご本人提供

とはいえ、毎回ボウリングばかりというわけでもない。体が「今日はやめときなさい」と言ってくる日もあるので、そんな時はあえて“投げない日”として過ごしている。投げない日は、美味しいご飯のお店を探したり、甘いものを求めてドライブしたり、神社や海に行ってリフレッシュしたり。特に甘いものにはとても弱く、見つけたソフトクリームやたい焼きにはほぼ吸い寄せられるように向かってしまう(笑)。

神社は京都方面に行くことが多く、空気が澄んでいて本当にリセットされる。行くたびについお守りを買ってしまい、家にはどんどん増えていくことに。時には「今日は神社はしごの日!」という日もある(笑)。

誤解してほしくないのは、私は常に「投げたい!」と思っているタイプではないこと。むしろ「今日は気分乗らないな…」という日はきっぱり休む。気持ちが向かない状態で投げても自分に響かない感じがあるので、「今日は休む!」とスパッと決めるのも大事な判断。

堀井春花が購入したお守り 写真:ご本人提供

そして次の日には自然と“投げたいモード”に戻っているのが私らしい。2日休むと逆にそわそわしてしまうので、ほぼ1日休めば十分。移動日なども含めて、年間でボウリングをしない日は多くても15日ほどじゃないかなと思っている。

やっぱり、うまくなりたい・優勝したいという気持ちが、練習の原動力。練習しないで上手くなる方法なんてないと思っているし、自分が納得するまで投げたいタイプなんだと思う。

こうして振り返ってみると、私の休日はほぼボウリング関連か、神社か、甘いもの。だらだら過ごすより、仕事の日より早く起きてパッと動き出す方がしっくりくるタイプなんだと改めて感じる。うーむ、どうやら私は“のんびり休日”が苦手らしい(笑)。

こんな感じで、これからも私の日常をゆるく届けていこうと思う。次回も読みに来てもらえたら嬉しい。

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