アメリカのプロボウリング協会(PBA)が進めている大型企画『過去25シーズンのベスト25ボウラー』。2000年から2024年までの四半世紀を対象に、メジャー大会での成績や一貫した実力をもとに、現代PBAを代表する25人をランキング形式で紹介している。名実ともにこの25年のPBA史を象徴するランキングだ。
今回は、その第10位から第6位までの5名が発表された。この区間に名を連ねる選手たちは、優勝数・メジャー実績・トップ5入りのいずれも突出した数字を残しており、どのボウラーも“時代の顔”としてPBAを支えてきた存在ばかりだ。
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10位:ビル・オニール(174.5ポイント)
タイトル:スタンダード12勝、メジャー3勝/TOP5入り66回(うちメジャー13回)
オニールはキャリア序盤、テレビ放映されるチャンピオンシップラウンドに12回 進出しながらも、初優勝には届かなかった。しかしその後15年で15タイトル を獲得し、現在では殿堂入りを果たす名選手へと成長した。
『リアル・ディール』の愛称で知られる彼は、この25年間のPBAにおける 確固たるトップ10の一角を担っている。
9位:ミカ・コイブニエミ(182.5ポイント)
タイトル:スタンダード11勝、メジャー3勝/TOP5入り49回(うちメジャー13回)、年間最優秀選手2回
2011年のPBAトーナメント・オブ・チャンピオンズ優勝は、コイブニエミのキャリアを象徴する一戦だった。224、299、269と怒涛のスコアを重ね、頂点に立った“メジャーミカ”。その圧倒的な強さに、ライバルたちでさえ驚嘆したという。
ベルモンテ(7回)、EJタケット(4回)、ウィリアムズ(2回)と並び、複数回年間最優秀選手を受賞した4名の一人であり、メジャー3勝はこの時代で6番目に多い。

8位:アンソニー・シモンセン(187.5ポイント)
タイトル:スタンダード11勝、メジャー5勝/TOP5入り51回(うちメジャー22回)
2000年問題(2000年になるとコンピュータが誤作動する可能性があるとされた年問題である)が大した混乱もなく終わった6日後、シモンセンは3歳になった。
その後、彼は“この世紀で3人しかいない”メジャー複数優勝者の一角となり、20代で既に殿堂入り級のキャリアを築いている。
まだ30歳を迎える前だが、年間最優秀選手を受賞していない選手の中で最も高い順位に位置し、その才能と実績は歴史的水準にある。