JPBA大嶋有香、ヘルニア再発で長期調整へ。「一歩ずつ前へ」決意語る

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JPBAプロボウラーの大嶋有香が、腰椎L4・L5の椎間板ヘルニア再発により、当面はリハビリとフォーム調整を中心に活動していく方針であることが分かった。大嶋は昨年ヘルニアを発症し約半年の休養を経て復帰していたが、再び強い痛みが出たため2度目のMRI検査を受け、現在の状態を確認した。

検査では、骨の状態が改善傾向にある一方で、損傷した軟骨は再生が難しく、完治を見込むことは難しいと医師から説明を受けたという。現在の前屈時の痛みについては、動作の構造上、前屈の際に椎間板が神経に触れている可能性が高いと診断された。

医師は、痛みを完全に取り除くことよりも「痛みが出ない動きを身体に覚えさせていくこと」が重要だと助言。大嶋は今後、痛み止めを服用しながら椎間板を支える筋肉を丁寧に鍛えつつ、痛みの出にくい位置や動作を探りながら投球フォームの調整を進め、負荷が大きい日は無理をせず休むという三つの軸で身体と向き合う姿勢を示した。

筋力を一から作り直すことも、投げ方を大きく見直すことも容易ではなく、これまで積み上げたスタイルを維持しながら痛みの出ない方法を模索する作業には時間がかかると見られている。それでも大嶋は、状況を受け止めながら少しずつ前進していく意志を持ち続けている。

痛みは徐々に軽減しているものの、投球ができない日が続き、チャレンジマッチを中止・延期したセンターもあった。それでも開催を続け、投球ができない大嶋を受け入れたセンターや主催者に対して深い感謝を抱いているという。

来年のチャレンジマッチを依頼しているセンターや主催者の思いに応えるためにも、焦らず丁寧に身体づくりとフォーム調整を続ける考えだ。ファンに対しては、会場に足を運んでもらえるだけで励みになるとし、再び一緒に投球できる日を楽しみにしてほしいと呼びかけている。

そして大嶋は、今の心境を象徴するように「私は諦めず一歩ずつ進んでいきます。引き続き応援していただけると心強いです」と決意を示した。

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