PBAトッププロのカイル・トループが、ストーム社の90年代ボールを使ったユニークな比較動画を公開し、往年の“ビンテージボール”の可能性を改めて示した。今回トループが投げたのは、1996年発売の『ストーム・ライトニング(Storm Lightning)』と、1993年発売の『サン・ストーム(Sun Storm)』という2つの名作。30年以上前のモデルにもかかわらず、彼の手にかかれば現代ボールさながらの鋭いピンアクションを見せ、多くのファンを驚かせた。
ライトニングは、当時としては高い直進性とほどよいキレを兼ね備えたコントロール重視のモデル。一方でサン・ストームは独特のハイブリッドカバーと手前の強い読みやすい転がりが特徴で、現代のオイルパターンでもしっかりとフックモーションを生む性能を持つ。
実際に比較したトループは、「サン・ストームの方がはるかに強く、ライトニングよりも明確に大きな曲がりを生む」とコメント。結果として“勝者”はサン・ストームに軍配が上がった。
とはいえライトニングも侮れない。時代を感じさせるスペックながら、トループが投げればストライクを量産。ボールの性能よりも彼の投球技術の高さを改めて証明する内容となった。
比較の最後には、トループがカメラに向かって冗談めかしてこう締めくくる。「皆さん、今日買ってください!…と言いたいところだけど、ちょっと古いかもね(笑)」
ビンテージボールの魅力を再発見させ、彼らしいユーモアで締めた今回の動画。現代のボウラーにとっても、過去モデルの潜在力に光を当てる興味深い検証となった。
実際の投球比較は、ぜひ動画でご覧ください。