宮城鈴菜が語る“3度目の覚悟”。日本女子プロ4名がPWBAツアーに挑戦

宮城鈴菜 写真:ご本人提供

2026年春、日本女子プロボウリング界が大きく動き出す。4月30日から5月19日にかけて、JPBAを代表する4名の女子プロがアメリカへ渡り、世界最高峰の舞台であるPWBAツアーに挑戦するのだ。世界で戦うことを自ら望み、挑戦権をつかみ取ったのは宮城鈴菜、岩見彩乃、寺下智香、近藤菜帆という豪華な顔ぶれ。国内でもファンの支持が厚い4人が、ついに同じチームとして世界へ立ち向かう。

中でも3度目のPWBA挑戦となる宮城鈴菜は、Bowling Agent(ボウリング・エージェント)の取材に応じ今大会への強い覚悟を語る。「2022年の初参戦では9位に入りましたが、2023年は思うような成績を残せませんでした。だからこそ2026年は、全てを見直し、もう一度万全の準備で挑みます」。悔しさと成長、その両方を携えて再び世界の舞台へ立つ。

さらに宮城は、今回4人で挑むことになった舞台裏も明かした。「岩見プロが”次も挑戦したい”と強く希望し、寺下プロを誘って実現しました。近藤プロは、私が名古屋グランドボウル勤務時代のジュニア教室の生徒で、”一緒に海外へ挑戦したい”と熱い想いを伝えてくれたんです」。仲間からの信頼と、自らが背中を押した後輩の情熱…そのすべてが今回のチームを形づくっている。

4人が挑むのはロックフォードオープン、ノーザンコロラドオープン、そしてPWBA最大のタイトルがかかるUSBCクイーンズ。世界のトップ選手がひしめく舞台に、日本からの挑戦者が4人揃って立つ。その瞬間に、国内外のボウリングファンの視線が集まる。

2026年、日本女子プロが世界の扉を再び叩く。その先にどんな景色が待っているのか、期待は大きく膨らんでいる。


参加試合スケジュール

PWBA ロックフォード オープン

日程:2026年4月30日〜5月2日
場所:イリノイ州/チェリーボウル
想定賞金:約312万円(2万ドル・12月10日時点のレートで日本円換算)

大会形式

  • 1日目:公開練習
  • 2日目:予選12G(午前6G+午後6G)
  • 3日目:予選3G(午前)
  • 上位12名がラウンド4(6G)、最終上位5名がステップラダーへ進出。

PWBA ノーザン・コロラド オープン

日程:5月7日〜5月9日
場所:コロラド州/ハイランドパークレーン
想定賞金:156万円(1万ドル)

大会形式

  • 1日目:公開練習
  • 2日目:予選12G(午前6G+午後6G)
  • 3日目:予選3G(午前)
  • 上位12名がラウンド4(6G)、最終上位5名がステップラダーへ進出。

PWBA クイーンズ(PWBAメジャー大会)

日程:5月13日〜5月19日
場所:ネバダ州/ゴールドコーストBC
想定賞金:938万円(6万ドル)

大会形式

  • 予選15G(A/Bシフト 5G×3日)
  • 上位63名がダブルイルミネーション方式へ突入
  • 人数は32名まで絞られ、決勝進出へ(テレビ放送あり)
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