近藤菜帆、韓国ストームカップを振り返る。海外初挑戦で得た手応え

韓国プロボウリング協会(KPBA)

JPBA女子プロボウラーの近藤菜帆が、韓国で開催された『第15回 ストームカップ 国際招待ボウリング大会(15th Storm Cup International Invitational Bowling Tournament)』に出場し、海外大会初挑戦を終えた。

近藤は予選を突破して決勝トーナメントへ進出。準決勝進出を懸けた一戦では、現在KPBA男子ランキング1位に立つムン・ハヨン(문하영)と対戦した。1ゲーム目を先取する健闘を見せたものの、最終的には敗れ、TV中継が行われるファイナルステージ進出はならなかった。

今大会はKPBAシーズン最終戦かつメジャー大会として位置付けられており、ムン・ハヨンをはじめ、PBAのクリス・ヴィア(米国)ら世界トップクラスの選手が集結。ムン・ハヨンは準決勝イリミネーションを勝ち抜き、TVファイナル進出を果たしている。

大会後、近藤は自身のX(旧Twitter)で韓国遠征を振り返り、次のように心境を明かした。「応援ありがとうございました。決勝トーナメントではKPBAの現在ランキング1位のプロとの対戦でした。戦えて光栄でした。1ゲーム目に勝てて嬉しかったです。まずは海外初試合で色んな経験をさせて頂きました。ストーム社様サポートありがとうございました。最終順位はまだ出ていませんが、賞金獲得は自分の自信になりました。また、機会があれば頑張ります。日本でも」

海外初挑戦となった今大会で、男子トッププロとの対戦や賞金獲得を経験した近藤にとって、この韓国遠征は大きな収穫となった。国境を越えた舞台で得た経験は、今後のJPBA大会、そしてさらなる国際舞台への挑戦につながっていきそうだ。

ニュースを受け取る