ジャスティン・ビーバー、代表曲『Baby』の舞台ボウリング場を再訪

ジャスティン・ビーバー 写真:Lou Stejskal/提供: Wikipedia 

世界的ポップスターのジャスティン・ビーバーが、自身の代表曲『Baby』のミュージックビデオが撮影されたロサンゼルスのボウリング場を再訪し、その様子をInstagramに投稿して話題となっている。訪れたのは、2010年に『Baby』のMVが撮影されたユニバーサル・シティウォーク内のボウリング場で、ビーバーの音楽キャリアの原点とも言える場所だ。

当時15歳だったビーバーは、『Baby』の世界的ヒットをきっかけに一躍トップスターへと駆け上がった。MVの舞台となったボウリング場は、特別なセットではなく、誰もが親しみを持てる日常的な空間だった。レーンやピン、仲間たちと過ごす自然な時間を切り取った映像は、若さや無邪気さの象徴として、今も多くのファンの記憶に残っている。

今回の投稿では、ビーバーが友人たちとともに当時と同じ場所を訪れ、ボウリングレーンに囲まれながら即興で歌声を響かせる姿が収められていた。華やかな演出はなく、空間に溶け込むような歌唱が印象的で、当時とは異なる落ち着きと成熟を感じさせる場面となっている。

少年時代の出発点と、現在の姿をつなぐ象徴として、ボウリング場は特別な意味を持つ場所だ。今回の再訪は単なる懐古ではなく、ビーバー自身が歩んできた音楽人生と、その物語が今も続いていることを静かに示すものとなった。

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