JPBA女子プロボウラーの緒方彩音が、2025年シーズンをポイントランキング18位で終え、第1シード選手として新たなステージへと歩みを進めた。
今季は、『スカイAカップ2025プロボウリングレディース新人戦』で3位に入賞。さらに、『ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025 JPBA決勝大会・女子R』、および同大会『FINAL（3団体決勝戦）女子R』で5位など、上位でフィニッシュする大会が数多く見られた。シーズンを通じて大きな崩れが少なく、安定したスコアで存在感を示したことが、第1シード獲得につながった。
緒方は自身のX（旧Twitter）で、「2025年も沢山の応援ありがとうございました。環境を変え、勝負の年だと思ってがむしゃらに駆け抜けた一年でした」と振り返り、「勝つことの難しさを痛いほど感じたが、その分たくさん成長できた一年だった」と率直な思いをつづっている。
この投稿に対してファンからは、「着実に成果が出ている」「初タイトルも近い」「来年はさらなる高みへ」といった期待と応援のコメントが相次ぎ、シーズンを通して積み重ねてきた努力が、多くの支持を集めていることがうかがえる。
確かな手応えと課題の両方を手にした2025年。緒方彩音は「来年はもっともっと強くなる」と次なる飛躍を誓っており、初タイトル獲得に向けた2026年シーズンの戦いに、早くも注目が集まりそうだ。