SUPER EIGHTの横山裕が、2026年の幕開けを飾る恒例バラエティ番組に登場する。横山が出演するのは、2026年1月1日23時からABEMAで放送される『鶴瓶&ナイナイのちょっとあぶないお正月2026』。番組名物企画として長年親しまれてきた「英語禁止ボウリング」に挑戦する。
「英語禁止ボウリング」は、その名の通りプレー中に英語を使うことが禁止される特別ルールのボウリング企画だ。ボウリングでは本来、「ストライク」「スペア」「ガター」など英語由来の用語が自然に飛び交う。そうした言葉を封じられることで、思わず口をついて出てしまう“禁句”や、とっさの言い換えが笑いを生む。競技そのものはシンプルながら、ボウリング特有の用語文化を逆手に取った企画として、長年高い人気を誇ってきた。
今回の放送では、笑福亭鶴瓶とナインティナインが中心となり、25周年という節目にふさわしい布陣がそろった。横山は近藤真彦とともに“助っ人”として参戦し、番組を盛り上げる。さらに霜降り明星・せいやが鶴瓶の新たなタッグパートナーとして参加し、進行は南海キャンディーズ・山里亮太が担当。始球式には元プロ野球選手の中田翔も登場するなど、スポーツファンにとっても見逃せない顔ぶれとなっている。
ボウリングという競技は、技術だけでなく言葉や所作も含めた文化が魅力のひとつだ。その“当たり前”を封じることで生まれる混乱と笑いは、競技経験者ほど共感できるポイントでもある。正月ならではの解放感の中で展開される英語禁止ボウリングは、ボウリングをよく知る人にも、普段あまり触れない人にも新鮮な楽しさを届けてくれそうだ。
番組はABEMAでの放送後、1月2日深夜にはテレビ朝日でも放送予定。新年早々、ボウリングを題材にした一風変わった“真剣勝負”が、再びお茶の間を沸かせることになりそうだ。