Bowling Agent、2025年トレンド記事TOP10!今年の話題を総整理

Bowling Agent(ボウリング・エージェント)

Bowling Agent(ボウリング・エージェント)は、2025年8月20日に情報配信をスタートしたボウリング専門メディアだ。競技の最前線で戦うプロボウラーの動向から、用具・設備の最新情報、国内外の大会、そしてボウリング文化そのものに至るまで、幅広い視点からニュースを届けてきた。スタートから間もないにもかかわらず、多くのボウリングファン、さらにはプロボウラーや業界関係者からも支持を集めている。

日々の記事を通じて感じているのは、ボウリングという競技が持つ奥深さと、それを支える人々の熱量だ。選手の挑戦、技術革新の動き、歴史や文化にまつわる物語——そうした一つひとつの出来事に、読者の皆さまが関心を寄せ、共感し、時には議論を交わしてくださったことが、Bowling Agentにとって何よりの励みとなった。ここまで歩んでこられたのは、日頃から応援してくださる皆さまのおかげである。

そこで本記事では、感謝の気持ちを込めて、Bowling Agentが2025年に配信した数多くの記事の中から、特に反響の大きかったものを厳選した『2025年トレンド記事 TOP10』を紹介する。(閲覧数順)2025年のボウリング界を象徴する出来事を振り返りながら、この一年がどのような変化と熱を生んだのかを、改めて見つめ直していきたい。


石田万音 写真:ご本人提供

10位:相模原パークレーンズ代表、石田万音を評価

2025年11月23日、相模原市の相模原パークレーンズでJPBA女子プロボウラー・石田万音によるプロチャレンジが開催され、両シフトとも満員の盛況となった。地元センター運営者からは「満員御礼」であり、石田の球の強さと安定感は若手No.1と言っても過言ではないと評価された。

石田は2025年シーズンに、山梨レディースプロトーナメント、『ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025』女子R、および『さわやかカップ第32回千葉オープン』など3大会で優勝し、2025年女子トップの座に上り詰めた実績を持っていた。

プロチャレンジでは、参加者と同じレーンに立ち、フォームの安定感やボールの軌道づくりを実演し、間近で観戦したファンからは「迫力がまったく違う」「参考になるポイントが多い」といった声が上がるなど、プロとしての存在感を強く示した。


今井双葉 写真:ご本人提供

9位:今井双葉が語る“誇りの銅” 世界選手権で日本女子躍動

2025年11月24日から12月5日にかけて開催された『世界ボウリング選手権(IBF World Championship)』で、日本女子代表チームが女子5人チーム戦の銅メダルを獲得した。同大会は世界各地から強豪が集まる国際大会であり、日本代表は予選から堅実な戦いを見せてベスト4進出を果たした。

女子5人チーム戦の準決勝ではマレーシアに敗れたものの、その後の戦いで見事3位に入り、日本女子としての存在感を示した。大会期間中は安定したゲーム運びが評価され、チーム力が結果につながったことが注目された。

大会後、チームの一員であるJPBAプロの今井双葉は「これまで国際試合でのチームメダル獲得を目指してきた。世界選手権という大舞台で銅メダルを獲得できたことを嬉しく思う」とコメントし、仲間と戦い抜いたチームへの誇りと感謝を語った。


野仲美咲 写真:ご本人提供

8位:野仲美咲、全日本初制覇

2025年12月11日〜13日に埼玉県・新狭山グランドボウルで開催された『HANDA CUP・第57回 全日本女子プロボウリング選手権大会』で、プロ2年目の野仲美咲が全日本初制覇を成し遂げた。全33ゲームの厳しい戦いを経て、準決勝から決勝ステップラダーへと勝ち上がり、実力者たちを相手に堂々たる投球で栄冠を手にした。

独占インタビューでは、華やかな「若きチャンピオン」という枠を超え、地道に課題と向き合い続けてきた姿勢や、ワンショットプレーオフなどタフな局面をどう乗り越えたかが語られた。特に55フィートという難コンディションや長丁場のリズム管理についての冷静な判断が、勝敗を分けた要因として浮かび上がった。

優勝後の祝福を受けた場面では、涙を流すファンの姿に野仲自身が「優勝の重み」を実感したという。来季に向けては、5パターンのレーンに対応する準備を重ねるなど、さらに細かいコンディションへの対応力を高めることを目標に掲げた。


7位:小林哲也、外食チェーンで講師に抜擢

JPBAプロボウラーの小林哲也が、外食チェーンの社員向けSNS運用セミナーで講師を務めたことが話題となった。ボウリングの現場とは異なる分野での登壇は珍しく、競技者としての経験を「発信力」や「ファンづくり」という視点で語ったという内容だった。

セミナーでは、小林が自身のSNS活用法やプロとしての現場で学んだコミュニケーション術を伝え、参加者からは実践的なアドバイスとして高評価を得たという。ボウラーとしての発信力を他業種の場でも活かした取り組みは、競技者の多様な可能性を示す事例として注目された。

このニュースは、競技のみならずプロボウラーの“パーソナルブランディング”やキャリア形成のあり方に一石を投じたとして、多くの読者から関心を集めた。スポーツの現場と社会との接点を広げる新たな動きとしても注目された。


6位:JPBA大嶋有香、ヘルニア再発で長期調整へ

JPBAのトッププロ・大嶋有香が2025年11月末、椎間板ヘルニアの再発を公表し、競技活動を一時休止して治療とリハビリに専念することを発表した。これにより、今後の国内外大会への出場予定が変更となる見込みが報じられ、ファンの間でも大きな話題となった。

大嶋は自身のSNSで、椎間板ヘルニアの症状が再発したことで競技継続が困難になったこと、完治を最優先にする決断をしたことを率直に明かした。また、これまでの活動に対する感謝と、復帰への意欲も併せて述べたことで、多くの応援コメントが寄せられた。

休養期間中は治療と体幹の強化などを進める方針とされ、関係者からは「トッププロとして常にベストパフォーマンスを追求してきた大嶋だからこそ出した決断」との声も聞かれた。競技界全体でも怪我やコンディション管理の重要性を再認識させるニュースとして注目された。


コロンビア300(Columbia300)

5位:コロンビア300ボール、PBA大会で使用不可に

米プロボウリング協会(PBA)は2026年シーズンに向けた公式製品登録リストを発表し、老舗ブランド 『Columbia300(コロンビア300) 』のボウリングボールが登録対象外になったと明らかにした。これにより、2026年以降のPBA公式大会では同ブランドのボールが使用できなくなった。

コロンビア300はリアクティブボール黎明期から名作を送り出し、長年PBAツアーで使用されてきた存在だっただけに、選手やファンにとって大きな転換点となった。

この措置はPBAの既存の規定に基づくもので、公式大会で使用不可となるだけで、一般市場での販売やアマチュア競技での使用には影響がないとしている。


宮城鈴菜 写真:ご本人提供

4位:宮城鈴菜ら日本女子プロ4名がPWBAツアーに挑戦

2026年春に開催予定のPWBAツアーで、JPBA所属の女子プロ4名がアメリカでの戦いに挑む。宮城鈴菜、岩見彩乃、寺下智香、近藤菜帆という国内でも人気の高いメンバーが揃い、世界最高峰の舞台に立つという内容だった。

特に3度目の挑戦となった宮城鈴菜は、過去の悔しさと成長を胸に、万全の準備で再挑戦する決意を語った。

4人は複数のPWBA大会へ出場し、日本女子が世界で戦う姿勢と期待感が高まったことが伝えられた記事だった。


日本女子代表チーム 写真:JAPAN BOWLING

3位:世界一決定戦!日本代表12名がIBF世界選手権へ挑む

2025年11月24日から12月5日にかけて、香港・カイタクスポーツパークの新設ボウリングセンター「トップボウル」で『2025 IBF世界ボウリング選手権(IBF World Championship)』が開催された。世界31の国と地域から約300名の選手が集まり、シングルスやダブルス、トリオ、5人チーム戦など複数種目で世界一を争った。

日本代表チームは男女各6名、合計12名で構成され、若手の勢いとベテランの経験が融合した布陣で世界の強豪に挑んだ。女子代表には今井双葉や佐藤悠里ら、男子代表には安里秀策や佐々木智之らが名を連ねた。

大会は香港政府のMマークイベントとして認定され、スポーツ文化発展を象徴する国際大会として注目を集めた。開催期間中は地域社会向けプログラムやチャリティ企画も実施され、競技面だけでなくボウリングを通じた交流・貢献の機会にもなった。


2位:米プロボウラー、奇跡の900シリーズ達成

米国カリフォルニア州サクラメントのカントリークラブ・レーンで、PBAプロボウラーのアンドリュー・グラニットが公認900シリーズ(300・300・300)の完璧なスコアを達成した。これは史上41人目の快挙で、世界中のファンと関係者の注目を集めた。

大会は地元リーグのセッション中に行われ、46フィートのスポーツコンディションでグラニットは3ゲーム連続で300点を記録し、地元記録も更新した。使用した「エボナイト・リアルタイム」ボールはこの偉業を記念してその場で引退させられたという。

グラニットは自身のSNSで、900シリーズ達成の難しさを語り、その偉業が競技全体の活性化につながるとの声も上がった。この快挙は2025年11月11日に達成され、同年初頭に別の900シリーズが記録されて以来の大きなニュースとなった。


フライング・ボウリング

1位:最先端ピンセッター「Aeropin」が日本初公開

ボウリング関連企業『Flying Bowling』が開発した最新プロ仕様システム「Aeropin(エアロピン)」が、2025年11月26日〜28日に東京ビッグサイトで開催された『レジャー&アウトドアジャパン2025』で公式公開された。

このシステムは従来より高速なボール返却や国際競技基準対応などの機能を備え、商業施設や大会会場向けに設計されていた。

公開展示では実機デモが行われ、施設運営の効率化やユーザー体験の向上を見据えた技術として注目を集めた。

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