PBA決勝みたい!名古屋vs大阪、267同点の感動展開【io.LEAGUE2026】

キングピンズ名古屋 写真:チームから提供

io.LEAGUE2026は4日目を迎えた。第5試合では、愛媛オレンジサンダーズを圧倒して首位に立つゼクス大阪と、試合前に最下位だったエンブレイズ東京に敗れ苦しい状況のキングピンズ名古屋が激突。大阪が名古屋を倒せば優勝へ大きく前進する一方、名古屋にとっては序盤に積み重ねた自信を取り戻すためにも落とせない一戦となった。

第1ゲームは両者が試合の重みを強く意識したのか、思うようにスコアを伸ばせない展開。それでも大阪が10ピン差で先行した。しかし第2ゲーム、名古屋は同点で迎えた9フレーム目でもプレッシャーに飲まれず踏みとどまり、ゲームカウントを1-1に戻した。

圧巻だったのは第3ゲームだ。3フレーム目から同じテンで並んだ両チームは、10フレーム目まで多くのストライクを重ね続け、スコアはまさかの267同点。投球のたびに響く叫び声と熱量が会場全体を包み込み、まるでPBA決勝戦のような空気を生んだ。3ゲームトータルでは名古屋がわずか1ピン差で上回り、7ポイントを獲得。首位大阪へ大きく近づいた。

試合後、川添奨太キャプテンは難しい展開の中で選手交代に悩みながらも、全員の「勝ちたい」という意志が結果につながったと振り返った。奇跡的なスタートから悔しさも味わった今大会だが、話し合いを重ねる中でチームワークが高まり続けているという。松永裕美が涙を流し、それを見た緒方彩音は、松永の存在があったからこそチームがまとまったと語った。そして最終局面でストライクを決めた甘糟翔太も、頭が真っ白な状態だったものの、投球前にかけられた仲間の信頼の言葉が背中を押したと明かしている。

1月16日は最終日。io.LEAGUE2026の頂点に立つのはどのチームか。最後まで目が離せない。

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