io.LEAGUE2026優勝はゼクス大阪!石田万音の涙が物語る激闘決勝

石田万音 写真:ご本人提供

1月16日、ボウリングの団体戦「io.LEAGUE2026」決勝トーナメントが行われ、ゼクス大阪が激闘の末に優勝を果たした。ポイントランキング3位のピーナッツ千葉は準決勝で2位のキングピンズ名古屋を下し、決勝で大阪と対戦。4ゲーム先取のルールのもと、両者が一歩も譲らない戦いを繰り広げた。

試合は互いにわずかなミスを抱えながらも集中力を切らさず、ゲームカウントは3-3で最終ゲームへ。第8フレームまで千葉が僅差でリードしていたが、第9フレームに寺下智香が見事なストライクを決め、流れは大阪へと傾いた。

勝負の行方は第10フレームへ。千葉の川﨑由意がストライクを出せず、大阪はオープンフレームを避ければ勝利が見える状況に。そこで最終投球を託されたのは、成人したばかりの石田万音(2025年JPBA女子ランキング1位)だった。強烈なプレッシャーの中で放ったボールは厚めに入り、ブルックリン(右投げの人がヘッドピンとその左側にある2番ピンの間にボールを入れて全ピンを倒すこと)のストライク。それでも大阪に優勝をもたらす決定打となった。

投球後、石田は緊張から解放されたように涙が止まらなかった。歓喜と同時に、理想通りではない投球への悔しさもにじませる姿が印象的だった。優勝の瞬間でさえ満足せず高みを求める姿勢こそ、彼女が頂点に立つ理由なのかもしれない。

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