STORM社は、ウレタンボールに代わる新たな選択肢として開発された最新モデル『Storm Concept(ストーム・コンセプト)』の詳細を公式に発表した。アメリカでの発売日は2026年2月27日に設定されており、競技シーンを中心に大きな注目を集めている。
Storm Conceptは、リアクティブボール単体では対応が難しいコンディションに対し、コントロール性と安定感を最優先に再定義されたモデルだ。公式説明によれば、ARC™パールカバーストックは「エンジンでありタイヤでもある」役割を果たし、レーンをしっかりと捉えながら、ピンまで途切れのない予測可能な軌道を生み出す。これに組み合わされるのが、ボールの進行方向を維持しつつ過剰に噛みすぎないRadius Weight Blockで、ラインを外さずにスムーズな動きを実現している。
本作は、従来であればウレタンを選択していた場面、特にショートパターンやフラットでシビアなレーンコンディションで真価を発揮する設計となっている。鋭いバックエンドリアクションではなく、滑らかで制御しやすい動きを求める状況に最適化されており、レーン全体を通して一貫したモーションを維持しながら、ピンアクションでも力強さを失わない点が特徴だ。
構造面では、厚みのあるレジンシェルを採用した2ピース構造を採用。14〜16ポンドでは、ウレタンのような読みやすさと、現代的リアクティブボールに求められる汎用性と推進力を高い次元で融合させている。販売前から試投した選手や関係者からは、「無理に操作しなくてもボールが仕事をしてくれる」「ウレタンに頼っていた場面で新たな選択肢になる」といった声も上がっている。
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また、ビジュアル面ではTeal/Imperial Blueのカラーリングを採用し、フレグランスにはBlueberry Fritterを設定。STORMらしい個性も健在だ。
STORM社は「Conceptは、コントロール・一貫性・自信をもたらす」としており、ウレタン代替を求めるボウラーに向けた本格的な回答として位置付けている。発売後、競技ボウリングの現場でどのような評価を受けるのか、注目が集まる。