米国ボウリング界の統括団体であるUSBC(全米ボウリング協会)は、若手ボウラー支援を目的とした奨学金制度『SMART(Scholarship Management and Account Reporting for Tenpins)』において、総額800万ドル(約12億円規模)の資金配分を実施することを発表した。
この資金は、主にユース世代のボウラーを対象とした奨学金として活用されるもので、競技活動と学業の両立を支援する重要な取り組みの一環となる。SMARTプログラムはこれまでも継続的に奨学金を提供しており、近年は年間700万ドル規模の配分が続いていたが、今回はそれを上回る水準となり、制度の拡充が鮮明となった。
今回の追加配分により、各地域の大会やプログラムを通じて、より多くの若手選手に奨学金が行き渡る見込みだ。ボウリングは比較的早い年代から競技を始める選手が多く、進学費用のサポートは競技継続において大きな意味を持つ。USBCとしても、競技人口の底上げと将来のトップ選手育成を見据えた投資と位置付けている。
ボウリング界では、競技レベルの向上だけでなく、教育支援と結びついた育成モデルが重要視されている。今回の800万ドル配分は、若手ボウラーにとって大きな後押しとなると同時に、将来の競技発展にもつながる施策として注目を集めている。