PBAツアーを代表するトッププロ、ジェイソン・ベルモンテが『BowlingLife』のインタビューに応じ、キャリアの現在地と今後に向けた明確なビジョンを語った。近年のPBAツアーにおいて圧倒的な実績を誇るベルモンテだが、その言葉からは常に進化を求め続ける姿勢がうかがえる。
長年トップに君臨しながらも、ベルモンテは技術面だけでなくメンタルや準備の重要性を強調。現代ボウリングのレベルは年々高まっているとし、「常に適応し続けること」がトップで戦い続けるための条件だと語った。特に若手選手の台頭についても触れ、競争環境の激化を実感しているという。
また、ボウリングにおけるスタイルの多様化にも言及。自身が広めたツーハンドスタイルが今や主流の一つとなった現状を前向きに捉え、「新しいスタイルが受け入れられることはスポーツの進化そのもの」と評価した。かつて議論の対象となった投球法も、現在では競技の幅を広げる重要な要素となっている。
さらに、競技者としてのモチベーションについては、「勝利だけでなく、家族やこれまで積み重ねてきたキャリアが大きな原動力」と説明。長期にわたるツアー生活で得た経験が、現在の安定したパフォーマンスにつながっていると語った。
今後の目標としては、タイトルや記録の更新に加え、次世代への影響やボウリング界全体への貢献にも意欲を示したベルモンテ。競技の第一線で戦い続けるだけでなく、スポーツそのものを前進させる存在として、さらなる活躍が期待される。