フィリピン聴覚障がい者ボウリング協会が10周年!競技を通じた挑戦と成長

フィリピン・テンピンボウリング聴覚障がい者協会(PTBDA)

フィリピンの聴覚障がい者ボウリングを支える団体、フィリピン・テンピンボウリング聴覚障がい者協会(PTBDA)が、設立10周年を経て11年目に突入した。同協会は公式メッセージを通じて、これまでの歩みと今後への決意を発信している。

PTBDAは創設以来、「ボウリングを通じてフィリピンの聴覚障がい者コミュニティに貢献する」という理念のもと活動を継続。11年間にわたり、競技を通じた社会参加の機会創出と、障壁の打破に取り組んできた。これまでに記録されたピンフォール数は1万1000以上にのぼり、競技レベルの向上とともに存在感を高めている。

現在、同協会はフィリピン国内で唯一、証券取引委員会(SEC)に登録された聴覚障がい者向けボウリング団体として活動。他団体が支援不足により活動停止に追い込まれる中、継続的な運営を実現している点も大きな特徴だ。

また、スポンサーや支援者の存在も大きい。音声に頼らないコミュニケーション環境の整備に理解を示し、競技環境の向上を支えてきた企業や関係者に対し、協会は深い感謝を表明している。

2025年10月には設立10周年記念イベントを開催。完全バリアフリーの会場設営や聴覚障がい者による司会進行など、同協会の理念を体現する内容となり、その基盤の強さを改めて示した。

PTBDAは今後も、聴覚障がい者ボウラーが国内トップレベルで活躍できる環境づくりを目指すとしており、次世代育成への取り組みとともに、その活動の広がりに注目が集まる。

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