決勝でパーフェクト達成!新星ボンタ、EJタケットを圧倒し歴史的優勝

ブランダン・ボンタ(右から2番目)写真:PBA

2026年PBAツアーの開幕メジャー『PBAプレイヤーズチャンピオンシップ』で、ブランダン・ボンタが圧巻のパフォーマンスを披露し、歴史的な優勝を飾った。決勝戦では現世界トップクラスの実力を誇るEJ・タケットと対戦し、キャリア初の大舞台でいきなりパーフェクトゲーム(300)を達成。勝利だけでなく、その内容でも強烈なインパクトを残した。

試合は序盤からボンタが主導権を握った。『Storm Bionic』や『IQ Tour 78/U』を駆使し、5連続ストライクでスタート。中盤以降も勢いは止まらず、ストライクを重ね続ける完璧な展開となった。タケットも応戦したものの、終盤でストライクが途切れた時点で勝負は決着。そのままボンタは12投連続ストライクを完成させ、パーフェクトゲームを達成した。

この偉業により、ボンタは優勝に加えてボーナス賞金1万ドル(約150万円)を獲得。さらに、この記録達成によりアメリカ国内のファンには「無料ゲーム」の特典が提供されるなど、大会全体を象徴するハイライトとなった。

ボンタはステップラダー決勝でも安定した強さを発揮。初戦ではスペンサー・ロバージュを227-173で下すと、続くジェスパー・スベンソン戦でも253-216で勝利。準決勝ではカナダのグラハム・ファッチを247-226で退け、決勝へと駒を進めた。各試合で異なるオイルパターン(50フィートのバジャー、37フィートのバイパー)に対応し、ボールチェンジを含めた的確な判断も光った。

そして迎えた決勝でのパーフェクトゲーム。若きボンタは「到達」ではなく「証明」という形でその実力を示した。キャリアのスタートとしてはこれ以上ない結果となり、今後のPBAツアーにおける存在感を一気に高める大会となった。

次戦は2月24日から3月1日にかけて開催される『PBAピーター・ウェバー・ミズーリクラシック』。新たなスターの誕生を受け、ツアーの注目度はさらに高まりそうだ。

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