全日本選手権はどうなる?川添奨太がレーン分析。ウレタンが鍵に

川添奨太 写真:kyoung/提供:Media Valet

JPBAプロボウラーの川添奨太が、3月19日に開催される『JB(Japan Bowling)第63回全日本ボウリング選手権大会』のレーンコンディションについて、自身のYouTubeチャンネルで解説した。事前に公開された情報をもとに実際に投球しながら検証を行い、その特徴や攻略のポイントを語っている。

今回のコンディションはオイルの長さが42フィート、オイル量は約35mlと比較的多めに設定されており、ミディアムながらスピード感のあるレーンが特徴だという。川添は「外にしっかり出すラインが重要になる」としつつも、「中はフラット気味で、内に寄ると難しさを感じる」と分析。ゲーム数が長い大会のため、後半にかけてレーン変化が大きくなる点もポイントとして挙げた。

検証ではリアクティブボールに加え、ウレタンボールも使用。特にウレタンについては「外から投げやすく、スコアは作りやすい」としながらも、「多くの選手が使用すると一気に難しくなる」と指摘した。オイル量が多いコンディションではウレタンでもキャリーが出やすく、結果としてレーンの変化が複雑になり、後半は対応力が問われる展開になる可能性があるという。

また、パール系ボールについてはフレッシュな状態では動きが出過ぎる傾向があり、序盤は扱いが難しい場面もあると説明。一方で、レーンが削れてくるにつれて投げやすさが増すとし、時間帯や変化に応じたボール選択の重要性を強調した。

川添は最終的に「形としてはそこまで難しいコンディションではないが、変化への対応が鍵になる」と総括。スタートは外からのラインを意識しつつ、ウレタンの使用状況やレーンの削れ方を見極めることが攻略のポイントになると語った。

長丁場となる全日本選手権において、レーンコンディションへの適応力は勝敗を大きく左右する要素となる。トッププロの視点から語られた今回の分析は、多くの選手にとって重要なヒントとなりそうだ。

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