川添奨太、パーフェクト達成も決勝届かず。PBAツアーであと一歩

川添奨太 写真:キングピンズ名古屋

PBAニューヨーククラシックで快進撃を続けるJPBAプロ川添奨太は、ベスト8を懸けた一戦でもその実力を存分に発揮した。ここまで安定したスコアと勝負強さを武器に勝ち上がってきた中、この試合でもその勢いを維持し、世界のトップボウラー相手に存在感を示した。

4月10日(日本時間11日午前)に行われたトム・ドハティとの対戦では、序盤こそ175、183とリズムに乗り切れず苦しい立ち上がりとなった。しかし中盤以降は徐々にアジャストし、205、230とスコアを伸ばして流れを引き寄せる。終盤に入ると完全に主導権を握り、207、215と安定した投球を見せると、最終第7ゲームでは圧巻のパーフェクトゲームを達成。最終的に4-3で逆転勝利を収め、ベスト4進出を決めた。

この試合でのスコアは175、183、205、230、207、215、300。特にラストゲームでの300は、勝負強さと対応力の高さを象徴する一投となった。

続くベスト4では、オースティン・グラムマーと対戦。初戦から240を記録し好スタートを切るなど、ここでも川添の好調ぶりは際立っていた。試合は一進一退の接戦となり、勝敗は最終第7ゲームに持ち込まれる展開となる。

しかし最後はグラムマーが274という高スコアを叩き出し、川添は惜しくも競り負け。あと一歩のところで決勝進出を逃す結果となった。

今大会のフォーマットでは、ベスト4を突破した選手に加え、ベスト8で敗れた選手の中から最もピン数の多かった1名も決勝(ステップラダー)へ進出する特別ルールが採用されている。決勝は12日(ニューヨーク時間)に行われ、テレビ中継も予定されている。

あと一歩で決勝の舞台に届かなかった川添だが、強豪相手にパーフェクトゲームを含む圧巻の内容を見せた今大会のパフォーマンスは、世界のトップレベルでも十分に戦えることを証明したと言える。悔しさの残る結果ではあるものの、その存在感は確実に大きなインパクトを残した。

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