米ボウリングメーカーのStorm(ストーム)が、新作ボール『Monsoon(モンスーン)』を発表した。注目を集める同社の最新ラインナップの一つとして登場し、アメリカでは2026年5月1日から販売開始予定となっている。
今回発表された「モンスーン」は、先行モデル『Typhoon(タイフーン)』に対して、より多いオイル量への対応を目的に開発されたボールだ。2000グリット仕上げのReactorソリッドカバーストックを採用し、レーンへの接地面積を広げることで、ミッドレーンでの安定したキャッチとコントロール性能を実現している。
コアにはAtmos A.I.コアを搭載。適度な走りとミッドレーンでの安定性、そしてブレークポイントでの継続性をバランスよく兼ね備えており、コントロール性と扱いやすさを重視した設計となっている。
また、ミディアムコンディションを中心に対応しつつ、過度に暴れることのないスムーズな曲がりが特徴で、競技志向のボウラーはもちろん、シニアやユース層にも適した高性能モデルとして位置付けられている。
近年のストームは、同シリーズでパール素材のタイフーンによって軽めのオイルコンディションをカバーしてきたが、モンスーンの登場により、中程度のオイル量にも対応するラインナップが強化された形となる。シリーズ内での使い分けにより、より幅広いレーンコンディションへの対応が可能となりそうだ。
性能面だけでなく、プラム/エメラルドのカラーリングに加え、ストームらしい特徴でもあるフレグランスも採用されている。本作には「Grapple」と呼ばれる香りが用いられており、これはグレープ(ぶどう)とアップル(りんご)を掛け合わせたフルーティーな香りを意味する。
新たな主力候補として登場するモンスーン。その実戦での評価にも期待が高まる。