決勝で299!川添を破ったグラムマーがPBAニューヨーククラシック制覇

オースティン・グランマー 写真:PBA

PBAニューヨーククラシック決勝で、23歳のルーキー、オースティン・グランマーが圧巻のパフォーマンスを見せ、初のツアータイトルを獲得した。4月6日から12日にかけて開催された今大会で、若手の台頭が目立つ今シーズンを象徴するような勝利となり、その存在感を一気に高めた。

決勝では、2度のメジャー王者クリス・プレイザーと対戦。グラムマーはほぼ完璧に近い299をマークし、234に終わったプレイザーを圧倒して優勝を決めた。最終投球で2番ピンが残りパーフェクトゲームこそ逃したものの、その内容は“ほぼ完全試合”と呼ぶにふさわしいものだった。

これがグランマーにとってPBAツアー初優勝となり、今季はこれで3人目のルーキー優勝者が誕生。若手の躍進が際立つシーズンの中でも、特にインパクトの大きい勝利となった。

今大会で注目すべきは、そのグランマーが決勝進出までの過程で、日本の川添奨太を破っている点だ。ベスト8ではフルゲームにもつれる激戦の末、4-3で川添に競り勝ち、トップシードとしてファイナルへ進出した。

川添はその試合でパーフェクトゲームを達成するなど圧巻の内容を見せていたが、その川添を打ち破ったグランマーが、最終的に決勝の舞台で299というハイスコアを叩き出して優勝。まさに“川添を破った男が頂点に立った”形となった。

ステップラダー決勝では、プレイザーが準々決勝から勝ち上がり決勝へ進出するも、グランマーの勢いを止めることはできなかった。試合を通じてレーンコンディションへの適応力とショットの精度を発揮し、終始主導権を握る展開となった。

若手ルーキーの台頭が続く2026年PBAツアー。その中でもグランマーの優勝は、今後の勢力図を大きく変える可能性を秘めた結果と言えるだろう。川添との激闘、そして決勝での圧巻の299…その一連のパフォーマンスは、多くのファンに強烈な印象を残した。

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