韓国女子ボウリング界に新たな歴史が刻まれる。KPBAリュ・ソヨンが、韓国人として初めてPWBA(全米女子プロボウリング協会)ツアーに参戦することが決まり、世界最高峰の舞台に挑む。
リュは2026年シーズンに向けてアメリカへ渡り、4月22日に出発。約2か月間にわたり複数の大会への出場を予定している。まずは本戦出場をかけたPTQ(予選)に臨み、その後のツアー参戦を目指す形となる。
今回の挑戦についてリュは、「現役時代から憧れていた舞台であり、いつか挑戦したいと思っていた道。結婚や引退などでブランクはあったが、今挑戦しなければ後悔すると思った」とコメント。韓国人初というプレッシャーを感じつつも、「世界トップレベルの選手たちと戦えることが楽しみ」と前向きな姿勢を見せている。
リュは元韓国代表として国際舞台で豊富な実績を誇る実力者だ。世界選手権で金メダル5個、アジア大会でも6個の金メダルを獲得するなど、長年にわたりトップレベルで活躍してきた。近年も国際オープン大会に出場し、2024年と2025年にはテレビ決勝進出を果たすなど、競技力の高さを維持している。
今回のPWBA参戦では、最大9大会への出場が予定されており、4月29日にイリノイ州ロックフォードで開幕するシーズン初戦から本格的な戦いがスタートする。
これまで韓国選手が本格的に参戦してこなかったPWBAの舞台に挑むリュ・ソヨン。その一歩は韓国ボウリング界にとっても大きな意味を持つ挑戦であり、新たな可能性を切り開く歴史的な第一歩となる。