PWBA大会名がSTORMオーナーの名前に?同用品メーカーがメインスポンサー就任

STORMのロゴ

PWBA(全米女子プロボウリング協会)ツアーの大会名に、世界的ボウリング用品メーカーSTORMのオーナーの名前が冠されることになった。2026年シーズンより、同社がメインスポンサー契約を締結し、『PWBA Columbus Open』は新たに『PWBA Barbara Chrisman Classic presented by Storm』として開催される。女子プロボウリング界にとって大きな支援策として注目を集めている。

今回、大会名に採用されたバーバラ・クリスマン(Barbara Chrisman)氏は、STORM Productsの共同創業者であり、現在はCEOを務めるボウリング業界の重要人物だ。1985年に故ビル・クリスマン氏とともに会社を立ち上げ、現在のSTORM、ROTO GRIP、900 Globalなどを擁する世界的ブランドグループへと成長させた立役者として知られている。

さらにクリスマン氏は、用品メーカー経営だけでなく、長年にわたり女子ボウリング支援にも尽力してきた。USBC(全米ボウリング会議)によると、女性大会や女子選手へのスポンサー活動を積極的に行ってきたことが高く評価され、2021年にはUSBC殿堂入り(功労部門)も果たしている。女子競技発展への貢献は、今回の大会名採用にもつながった形だ。

契約内容には大会ネーミングライツだけでなく、PWBAツアー賞金総額への資金援助も含まれている。STORM社のタイラー・ジェンセン社長は「女子ボウリング最高峰の舞台を支援し、ツアーの価値をさらに高めたい」とコメントしている。

『PWBA Barbara Chrisman Classic presented by Storm』は、2026年6月4日から6日まで、アメリカ・オハイオ州コロンバスのHPL Bowling Centerで開催予定。2026年PWBAツアーの主要大会の一つとして、多くのトップ選手が出場する見込みだ。

STORMはこれまでもPBA・PWBA両ツアーで多くのトップ選手をサポートしてきたが、今回は一企業の枠を超え、女子プロツアーそのものを支える形となった。大会名にオーナーの名前が刻まれる今回の発表は、単なるスポンサー契約以上に、女子ボウリング界への敬意と投資を象徴する出来事と言えそうだ。

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