韓国最大級の賞金大会『2026 インカ金融スーパーボウリング国際オープン』で、JPBA女子プロの中島瑞葵が世界レベルの舞台で存在感を示した。韓国・龍仁のボルトピアで行われたTVファイナルに進出し、最終順位4位という好成績を収めた。
中島は、まず「5・6位決定シュートアウト」で圧巻のパフォーマンスを披露。277を記録し、フランス代表のバレンティン・ソルニエ(258)、韓国アマチュアのクォン・ナクギュ(232)を上回り、4位決定戦へ進出した。世界各国の強豪が集まる大舞台で、中島の爆発力が光る展開となった。
続く4位決定戦では、韓国のクァク・ミンサンと対戦。中島は221を記録し粘りを見せたものの、クァクが234で勝利し、中島は4位で大会を終えた。
しかし、そのクァク・ミンサンは勢いそのままに快進撃を続ける。続く3位決定戦では、韓国の強豪ムン・ハヨンを相手にTVパーフェクトゲーム(300)を達成。KPBA史上12回目となるTVパーフェクトという歴史的快挙を成し遂げ、300-268で圧勝した。
さらに決勝では、トップシードのイ・ジョンウンを257-215で破り、悲願のプロ初優勝を達成。優勝賞金1億ウォン(約1,000万円)を獲得し、一気に韓国ボウリング界の主役へ躍り出た。
クァクは試合後、「6年間ずっと想像していた優勝が現実になった。努力すれば夢は叶うと信じていたので、これまでの努力が無駄ではなかったことを証明できて嬉しい」とコメント。人生最高の日になったと喜びを語っている。
その優勝者とTVファイナルで直接対戦し、4位という結果を残した中島瑞葵の戦いもまた、大きな価値を持つものだった。男子トッププロが集まる韓国最大級大会の舞台で、JPBA女子プロとして堂々と上位争いを演じたことは、日本女子ボウリング界にとっても大きなインパクトとなった。
また大会期間中には、オスク・パレルマとのペアで出場したイベント混合ダブルスでも勝利を収めるなど、中島は国際舞台で多くの存在感を残した。
世界の強豪たちと真っ向から渡り合った中島瑞葵。韓国ビッグトーナメントでの躍進は、今後の国際舞台でのさらなる活躍を期待させる内容となった。