アメリカ女子ボウリング界最高峰のメジャートーナメント『2026 USBC Queens』が、現地時間5月14日より開幕する。世界トップクラスの女子ボウラーが集結する伝統大会に、日本からもJPBA(日本プロボウリング協会)とJAPAN BOWLING(全日本ボウリング協会)の精鋭たちが参戦。アメリカ遠征で存在感を高めている日本勢が、再び世界の舞台へ挑む。
USBC Queensは、USBC(全米ボウリング協会)が主催する女子メジャー大会の一つ。シングルス・スクラッチ形式で行われ、予選を勝ち抜いた選手たちによるダブルイリミネーション方式のマッチプレーへ進出。その後、勝ち残った5名がテレビ決勝へ進む。世界でも屈指の過酷さを誇る大会として知られている。
予選は5ゲーム×3ブロックの計15ゲームで実施され、上位63名+前年優勝者のみがマッチプレーへ進出可能。さらにそこから3ゲームマッチによるサバイバル戦が続き、最終的にテレビ決勝へたどり着けるのはわずか5名のみとなる。
今回、日本から参戦するのは以下の7選手。
JPBA(日本プロボウリング協会)
- 石田万音
- 岩見彩乃
- 近藤菜帆
- 宮城鈴菜
- 寺下智香
- 渡辺莉央
JAPAN BOWLING(全日本ボウリング協会)
- 渡辺希哩
過去数週間に行われているアメリカ遠征では、PWBAツアー舞台で、日本勢が存在感を発揮している。
石田万音は、PWBA Northern Colorado OpenのPTQを平均232ピンで1位通過。さらに本大会でも上位争いを演じるなど、アメリカのレーンコンディションへの高い適応力を見せている。
寺下智香も同大会予選前半でアベレージ226を記録し、一時9位につける活躍を披露。世界トップレベルの中でも安定したスコアメイクを見せた。
また、宮城鈴菜はPWBA Rockford OpenのPTQを突破し、本大会進出を決定。海外ツアー挑戦の中で着実に経験を積み重ねている。
近藤菜帆、岩見彩乃らも継続してアメリカ遠征へ挑戦しており、日本女子ボウリング界全体として“世界への挑戦”が活発化している状況だ。
USBC Queensは、単なるツアー大会ではなく、“世界最高峰の女子メジャー”とも呼ばれる特別な舞台。長丁場の予選、過酷なマッチプレー、そしてテレビ決勝という独特のフォーマットの中で、総合力・精神力・対応力すべてが問われる。
世界の頂点を懸けた戦いの中、日本勢はどこまで勝ち上がれるのか。2026 USBC Queensが、いよいよ幕を開ける。