EJタケットが再び歴史を塗り替えた。6月13日に行われた『2026 PBAワールドチャンピオンシップ』決勝で優勝を果たし、大会史上初となる4年連続制覇を達成した。
タケットは今大会を通じて安定した強さを発揮。予選から上位をキープし、66ゲーム終了時点で首位シードを獲得してテレビ決勝へ進出した。すでに3連覇中だったワールドチャンピオンシップだが、4連覇という前人未到の記録に挑む中でも、その強さに揺らぎはなかった。
決勝ではザック・ウィルキンスの快進撃を退けて勝利。これによりタケットはPBAツアー通算28勝目、そして通算8度目のメジャータイトル獲得を果たした。優勝賞金10万ドル(約1,450万円)も手にしている。
今回の優勝は単なるタイトル獲得以上の意味を持つ。PBA史上で同一大会4連覇を達成した選手はこれまで存在せず、タケットは新たな歴史を築いた。ワールドチャンピオンシップはPBA最高峰のメジャー大会の一つとして知られており、その舞台で4年連続優勝という記録は驚異的と言える。
近年のタケットはPBAツアーを代表する存在として活躍を続けている。2025年には年間最優秀選手賞を獲得し、平均スコアや獲得賞金など複数部門でツアー首位を記録。今シーズンも優勝には届かない大会が続いていたものの、最大の舞台で結果を残し、その実力を改めて証明した。
また、決勝が行われたレーンは、タケットが今年のUSBCマスターズで惜しくも敗れた場所と同じペアだったという。悔しい記憶が残る舞台でリベンジを果たし、歴史的快挙を成し遂げたことも大きな話題となっている。
PBAツアー通算28勝、メジャー8勝、そして前人未到のワールドチャンピオンシップ4連覇。EJタケットはまた一つ、ボウリング史に残る偉業を成し遂げた。