シンガポールで開催された『56th Singapore International Open 2026』が6月10日から13日にかけて行われ、日本勢は男女ともに決勝進出を果たせず大会を終えた。アジアを代表する国際大会として知られる同大会には、JB(全日本ボウリング協会)とJPBA(日本プロボウリング協会)から計6選手が出場したが、上位進出はならなかった。
男子オープン部門にはJBの佐藤滉介、大西亮、JPBAの甘糟翔太、畑秀明、井口遼太が出場。女子オープン部門にはJBの佐藤悠里が参戦した。しかし、世界各国の強豪が集まるハイレベルな戦いの中、日本勢はいずれも予選突破を果たせず、決勝ラウンド進出を逃した。
男子オープン部門ではマレーシアのラフィク・イスマイルが優勝。準優勝はトゥン・ハキム、3位にはアフマド・ムアズが入り、マレーシア勢が表彰台を独占した。一方、女子オープン部門はラビニア・コー・ジア・ジエが頂点に立ち、ノラ・リアナ・ナスタシアが準優勝、アニス・ハナニが3位となった。
日本勢にとっては厳しい結果となったものの、今回出場した選手たちは国内外で実績を持つ実力者ばかり。アジアトップクラスの選手たちとの対戦経験は、今後の国際大会や国内ツアーに向けて貴重な財産となりそうだ。
Singapore International Openは1960年代から続くアジア有数の伝統大会で、アジアボウリング連盟(ABF)および国際ボウリング連盟(IBF)の公認大会として開催されている。毎年世界各国からトッププロやナショナルチーム選手が集まり、アジア最高峰の舞台の一つとして高い注目を集めている。
日本勢は悔しい予選敗退となったが、世界レベルとの距離を測る貴重な機会となった。今後の国際大会での巻き返しに期待がかかる。