『メリーランドカップ JPBAシーズントライアル2026 サマーシリーズ』は、A会場とB会場の戦いを終え、A会場では江川司(株式会社GENDA GiGO Entertainment)、B会場では市原竜太(平和島スターボウル)が優勝を飾った。
A会場は7月2日、群馬県のドリームスタジアム太田で開催された。93名が出場し、予選8ゲームで上位48名が準決勝へ進出。さらに準決勝4ゲームを加えた通算12ゲームで上位8名が決勝へ進む方式で行われた。
そのA会場で頂点に立ったのが、57期生の江川司だった。江川は予選8ゲームを1990ピン、アベレージ248.75という圧倒的なスコアで首位通過。準決勝を含めた12ゲームでも2799ピン、アベレージ233.25でトップシードを守り、決勝へ進んだ。
決勝は8名によるシュートアウト方式。トップシードの江川は優勝決定戦で村上拓也と対戦し、239対194で勝利した。江川にとっては2023年サマーシリーズ以来となるシーズントライアル2勝目。予選から決勝まで主導権を渡さない強さを見せた優勝となった。
一方、B会場は7月1日に東京都北区のサンスクエアボウルで開催された。48名が出場し、予選8ゲームで上位24名、準決勝4ゲームを加えた通算12ゲームで上位8名が決勝へ進出する形式で争われた。
B会場を制したのは40期生の市原竜太。予選から安定して上位につけると、決勝シュートアウトでは2ndマッチを263で勝ち上がり、優勝決定戦でトップシードの永野すばると対戦。269対197で勝利し、2019年オータムシリーズ以来7年ぶりとなるシーズントライアル2勝目を手にした。
B会場では永野すばるが2位、山本勲が3位、松田力也が4位に入り、A会場では村上拓也が2位、髙井裕滋郎が3位、吉野浩章が4位となった。さらにA会場では米澤佑哉、内藤広人、山中麗がパーフェクトゲームを達成。B会場では西川徹が7-10スプリットメイドを達成するなど、両会場で見どころの多いシリーズとなった。
今回のサマーシリーズは、2026年10月から12月に開催されるJPBA男子トーナメントの出場優先順位を争う重要なシリーズ。さらに、その集大成となる「メリーランドカップ JPBAプレイヤーズSTチャンピオンズ2026」は12月3日から5日まで、佐賀県のメリーランドタケオボウルで男子A公認トーナメントとして開催される予定だ。シーズントライアルを勝ち抜いた選手たちが集結する年末の大舞台へ向け、熱戦は今後さらに激しさを増していく。