MOTIV、『ジャッカル・ゴーストV2』発表!伝説のボールが約10年ぶり進化

ジャッカル・ゴースト V2 写真:MOTIV

MOTIVが7月、人気シリーズ・ジャッカルの最新作となる『ジャッカル・ゴーストV2』を発表した。アメリカでの発売日は8月12日。2017年に登場し、多くのトップボウラーに愛用されてきたジャッカル・ゴーストが、約10年の時を経て現代のレーンコンディションに対応した進化版として生まれ変わる。

MOTIVは公式SNSで、「伝説は決して置き換えられることはない。しかし、新たな時代を支配するために生まれ変わる」とコメント。さらに、「2026年のレーンで、2017年1月当時のジャッカル・ゴーストと同じ動きを実現すること」を開発目標に掲げたことを明かした。

ジャッカル・ゴーストV2は、初代モデルで高い評価を受けた非対称コア『プレデターV2』をそのまま継承。15ポンドではRG2.47、ディファレンシャル0.054、中間ディファレンシャル0.015という強力な数値を誇り、重いオイルコンディションでも大きなフレアと安定した曲がりを生み出す設計となっている。

一方で、最大の進化点はカバーストックにある。新たに採用された『レバレッジ HFS ソリッドリアクティブ』は、現代の高オイル環境に対応するため従来モデルよりも強化されており、レーン前半から中盤にかけてより早く反応し、力強い曲がりを実現するという。MOTIVは、「初代ジャッカル・ゴーストが現代のコンディションではやや走りすぎる傾向があった」と分析しており、V2ではその点を改善したとしている。

表面仕上げは3,000グリットLSSを採用。箱出しの状態ではヘビーオイル向けの強いグリップ性能を発揮する一方、表面加工によってさらに噛みを強くしたり、逆にポリッシュを加えて走りを調整したりすることも可能だ。対応するレーンコンディションはミディアムヘビーからヘビーオイルとされている。

ジャッカル・シリーズは、MOTIVのハイパフォーマンスラインを代表する存在として長年支持されてきた。特に初代ジャッカル・ゴーストは2017年の発売以来、EJタケットやAJジョンソンらトップ選手たちが使用し、同社を象徴するボールの一つとなっている。

近年、世界のボウリング界ではオイル量の増加やコンディションの変化が進み、各メーカーはヘビーオイル対応モデルの開発を加速させている。そうした中で登場したジャッカル・ゴーストV2は、伝説的モデルの復活というだけでなく、2026年以降のレーン環境を見据えたMOTIVの新たな挑戦とも言えそうだ。

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