米国の若手ボウラーが頂点を争う『2026ジュニア・ゴールド・チャンピオンシップ』が7月18日、ミネソタ州のシーダーベール・レーンズで最終日を迎え、男女4部門で計8人の全米王者が誕生した。
今大会にはU12、U14、U16、U18の4カテゴリーに約3,500人が出場。ミネアポリス都市圏の10会場を舞台に、4日間の予選、アドバンサーズラウンド、ダブルエリミネーション方式のマッチプレー、ステップラダーファイナルが行われた。各部門の第1シードは、決勝で2度敗れない限りタイトルを失わない特別ルールが採用された。
U18男子では、バージニア州のクレイトン・ワシントンが優勝した。第3シードのブレット・ビオンドは準決勝で9連続ストライクを記録し、278対194で決勝へ進出。タイトルマッチ初戦も236対214で制したが、再戦ではワシントンが終盤に逆転し、245対234で勝利した。最後は優勝に必要なスペアを冷静に決め、最高峰カテゴリーの頂点に立った。
U18女子はニューヨーク州のマディソン・スミスが制覇した。第1シードのアシュリン・テベスとの初戦を239対217で制して再戦に持ち込むと、決着戦では終盤に3連続ストライクを決めて209をマーク。テベスは10フレーム最初の投球でストライクを出せば優勝だったが、7番ピンが残り、スミスが209対207の2ピン差で激戦をものにした。
新設されたU16では、男子のハーパー・バーネットがライアン・カーマイケルを237対191で下し、初代王者となった。女子はマケイラ・プレスリーが、決着戦で序盤の23ピン差を逆転。6フレームから4連続ストライクを決め、キャンディス・バン・タインを202対173で破った。
同じく今大会から新設されたU14では、男子のアリン・オドゥジェベがトレバー・メイソンに245対224、220対187で連勝。女子は第1シードのエイブリー・ボーンがギャビー・ジャクソンを172対140で退け、それぞれ歴史的な初代王者となった。
U12男子では、12歳の右投げ両手投げボウラー、グリーソン・ガースキーがコリン・パークとの再戦を192対170で制した。女子は前年3位のスティービー・ニュートンが、決勝開始から6連続ストライクを記録し、ライラ・ボルマンに233対148で快勝した。
また、今大会の成績をもとに、男女計12人が2027年のジュニア・チームUSA入りを決定。U16からも男女計10人がフューチャーズ・チームUSAの代表枠を獲得した。将来の米国ボウリング界を担う若手が、技術だけでなく勝負どころでの精神力を示した大会となった。