JPBA女子プロボウラーの中島瑞葵が、8月21日から25日にかけて韓国で開催された『第5回安東カップ国際オープンボウリング大会』を終え、自身のInstagramで悔しさをあらわにした。前回出場したKPBA大会では4位に入る活躍を見せていただけに、今回は思うようなボウリングができず、「悔しいってだけじゃ言い表せない気持ちです」と率直な胸の内を明かした。
安東カップには日本からJPBAプロ8人とアマチュア1人が参戦。中島は本戦初日から苦しい展開となり、後半で巻き返しを図ったものの、予選10ゲーム合計2,132で94位。上位36人に与えられる準決勝への切符をつかむことはできなかった。
大会を終えた中島は、「私のアンドンカップは全く良いところが無く終わりました」と振り返り、結果に対する強い悔しさを吐露。その中でも、今回特に対応できなかったポイントとして挙げたのが、急速に変化するレーンコンディションだった。
「オイルが無くなるスピードに全くついていけませんでした」と中島。ボウリングでは投球が重なるにつれてレーン上のオイルが削られたり移動したりすることで、ボールの曲がり方やラインが変化する。その変化に合わせて立ち位置や狙う場所、使用するボールなどを調整することが求められるが、今回はそのスピードへの対応に苦しんだという。
それでも、中島は今回の結果を悔しさだけで終わらせるつもりはない。「たくさん経験をして強くなりたい、そう思います」と前を向き、海外での経験を今後の成長につなげていく決意を示した。
そして中島の韓国での戦いは、これで終わりではない。次に控えるのはサムホカップ。「自分の実力を出せるように、時間はありませんが努力します」とコメントし、早くも次戦へ気持ちを切り替えている。
中島は最後に、大会期間中に支えてくれた人々への感謝も伝え、「また皆さんにお会いできるのがとても楽しみです」とコメント。韓国プロボウリング協会(KPBA)や開催地の安東市にも感謝の言葉を送った。
前回のKPBA大会では世界の強豪を相手に4位まで勝ち上がり、大きな存在感を示した中島。今回は94位で予選敗退という厳しい結果となったが、本人が語ったように海外で経験するレーン変化や環境の違いも、今後につながる貴重な経験となる。「悔しいってだけじゃ言い表せない」安東カップを経て、次戦サムホカップでどのような投球を見せるのか注目される。