マレーシア・クチンで開催された『サラワク・インターナショナル・オープン・ボウリング選手権2026』は9月12日、オープン部門の決勝を行い、台湾の26歳リン・イーフェンが優勝。自身初となる国際大会タイトルを獲得した。
オープン部門には136人がエントリーし、上位60人がマスターズ決勝へ進出。リンは8ゲームで2,036ピンを記録して首位となり、上位4人による「ラストマン・スタンディング」方式の最終決戦へトップシードで進んだ。2位にはタイのパヌポン・パームピモルが1,952ピン、3位にはマレーシアのムハンマド・ダニアル・アブ・サマ、4位には同じくマレーシアのムハンマド・ノール・ヒダヤットが入った。
最初のラストマン・スタンディングでは、ヒダヤットが244、パヌポンが238、リンが230をマーク。ダニアルが215で脱落し、4位が確定した。
続くゲームではリンが264と一気にスコアを伸ばし、パヌポンも223を記録。ヒダヤットが脱落したことで、優勝争いはリンとパヌポンの一騎打ちとなった。
タイトルマッチではリンが勝負どころでストライクを連発。5連続ストライクで主導権を握ると、第6フレーム終了時点で48ピンのリードを築いた。さらに第8、第9フレームでもストライクを重ね、パヌポンを大きく引き離した。
最後まで流れを渡さなかったリンが248をマークし、187のパヌポンに61ピン差をつけて優勝。マスターズ決勝を首位で突破し、そのままトップシードからタイトルをつかみ取った。
優勝したリンには賞金2万リンギット(約76万円)が贈られ、準優勝のパヌポンは1万リンギット(約38万円)を獲得。3位のヒダヤットには5,000リンギット(約19万円)、4位のダニアルには2,500リンギット(約9万5,000円)が贈られた。
台湾から参戦し、マスターズ決勝からトップを走り続けたリン。最後のタイトルマッチでも248という高スコアを叩き出し、26歳にして自身初となる国際大会タイトルをマレーシアの地で手にした。