岩見彩乃らを支援するITカンファー、ボウリング場運営に初参入!サウンドボウル牛久店を運営

ITカンファー株式会社のロゴ

プロボウラーへの積極的な支援で知られるITカンファー株式会社が、ボウリング場の運営に乗り出す。同社は、茨城県のサウンドボウル牛久店を借り受け、2027年1月1日から運営を引き継ぐことを正式に発表した。これまで選手の活動を支える立場からボウリング界に関わってきた企業が、今度はボウリング場そのものの運営に挑戦することになる。

ITカンファーは、東京都千代田区に本社を置くIT企業で、2008年11月に設立された。大手通信キャリア向けのネットワーク検証・設計・構築・運用を主力事業とし、クラウドやサーバーの運用、システム開発なども手がけている。従業員数は約150人、2025年の売上高は約12億3,590万円。通信インフラを支える技術力を強みとする企業であり、今回のボウリング場運営は本業とは異なる分野への新たな挑戦となる。

一方、ボウリング界では以前からJPBAプロボウラーへの支援活動を積極的に展開している。藤井信人、西山翔悟、岩見彩乃、渡辺莉央、村山恵梨の5人が所属プロボウラーとして名を連ねるほか、森本健太、井口遼太、原口優馬、宮澤拓哉、秋吉夕紀、渡辺希哩の6人をサポートメンバーとして支援。さらに門川健一、山下知且の2人を後方支援メンバーとしており、合計13人のプロボウラーらを支える体制を築いている。

こうした選手支援を続けてきたITカンファーにとって、今回の決断は大きな転換点となる。これまでは競技活動を支えるスポンサーとしての役割が中心だったが、今後はボウリング場の運営を通じて、一般利用者や会員、センタースタッフとも直接関わることになる。

ITカンファーの鈴木義経代表取締役は、今回の決断について、株式会社サウンド・ストーリーの織田社長から提案を受けた際には、さまざまな思いや葛藤があったことを明かした。ボウリング場の運営経験がないことを認めたうえで、「ボウリング場の運営経験がない私たちだからこそ、新たな視点で挑戦し、ボウリング業界に新しい風を吹き込めるのではないか」と考え、引き受けることを決めたという。

新体制では、これまで多くの利用者に親しまれてきたセンターの良さを大切にしながら、新たな取り組みを段階的に進めていく方針だ。施設やサービスについても、会員や利用者の声を聞き、優先順位をつけながら順次改善を図るとしている。ただし、具体的な改修計画や新サービス、運営体制の詳細については、現時点で明らかにされていない。

鈴木代表取締役は、運営の引き継ぎに際して会員や利用者、スタッフに協力を求めるとともに、「皆様とともに、より楽しく、安心して通っていただけるセンターをつくってまいります」と表明。今回の機会を提供したサウンド・ストーリーの織田社長への感謝も伝えた。

IT企業として培ってきた経験と、プロボウラー支援を通じて築いてきたボウリング界とのつながり。その両方を持つITカンファーが、実際のセンター運営でどのような取り組みを打ち出すのか。2027年1月に始まるサウンドボウル牛久店の新体制は、ボウリング業界にとっても注目すべき動きとなりそうだ。

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