ボウリング用品を取り扱う株式会社ハイ・スポーツ社は11月4日、同社を装った偽のTikTokアカウントが確認されたとして、公式サイトを通じて注意喚起を行った。偽アカウントでは同社のロゴなどが無断で使用されており、ユーザーに対してダイレクトメッセージ(DM)が送信されているという。
ハイ・スポーツ社は、米国のボウリング用品メーカー『STORM(ストーム)』の日本正規販売代理店として知られ、ボウリングボールをはじめとするさまざまな用品を取り扱っている。国内のボウラーに広く認知されている企業だけに、今回の偽アカウントが本物と誤認される可能性もある。
同社は今回の発表で、TikTokの公式アカウントを開設していないことを明確にしている。つまり、TikTok上でハイ・スポーツ社や「HI-SP」を名乗り、同社のロゴなどを使用しているアカウントがあっても、公式アカウントではない。
また、偽アカウントから不審なメッセージを受け取った場合には、返信したり、メッセージ内に記載されたURLへアクセスしたりせず、アカウントをブロックするよう呼びかけている。
SNSでは、企業の名称やロゴを無断で使用し、公式アカウントになりすます行為が問題となっている。こうしたアカウントから送られるメッセージには、不審な外部サイトへの誘導などの危険が潜んでいる場合もあり、送信元が実在する企業を名乗っていても慎重な対応が必要だ。
今回の発表では、偽アカウントによる具体的な被害の有無や、メッセージの送信目的などについては明らかにされていない。ただし、同社のロゴを無断使用した偽アカウントからDMが送られていることは確認されており、利用者には注意が求められる。
ハイ・スポーツ社の情報を確認する際には、同社の公式サイトなど信頼できる情報源を利用することが重要だ。特に、TikTok上で「HI-SP」を名乗るアカウントから突然メッセージが届いた場合には、公式からの連絡だと判断せず、返信やURLへのアクセスを控える必要がある。
ボウリング用品メーカーや販売代理店の公式情報を日常的にチェックしているボウラーにとっても、身近な問題といえる今回の偽アカウント騒動。ハイ・スポーツ社は、TikTokの公式アカウントを運営していないことを改めて強調し、不審なDMへの警戒を呼びかけている。