中山律子氏の訃報に酒井美佳が追悼メッセージ、電話での思い出と感謝をつづる

酒井美佳 写真:ご本人提供

日本のボウリング界を代表するレジェンド、中山律子氏が11月7日に84歳で亡くなったことを受け、JPBA女子プロボウラーの酒井美佳が自身のXを更新し、追悼のメッセージを投稿した。中山氏との生前の交流を振り返りながら、感謝の気持ちと突然の別れに対する悲しみをつづっている。

中山氏は1969年に女子プロボウラー第1期生としてデビューし、プロライセンスNo.2を取得。1970年にはテレビ放送中にパーフェクトゲームを達成し、「さわやか律子さん」の愛称で日本中にボウリングブームを巻き起こした。現役時代には公式戦通算33勝を記録し、2004年には日本プロボウリング協会(JPBA)の会長に就任するなど、競技の普及と発展に長年貢献してきた。

酒井は投稿の冒頭で「中山律子プロ たくさん可愛がって頂き、本当にありがとうございました」と感謝を表明。中山氏から日頃より温かく接してもらっていたことを明かした。

特に印象的なのは、電話を通じた交流についてのエピソードだ。酒井は「よく電話くださって色々お話しして下さった事」と振り返り、競技に関することだけでなく、個人的な相談にも乗ってもらっていたという。

さらに、電話をするたびに「彼氏できた?」と尋ねられ、笑いながら会話を交わしていたことも紹介した。日本のボウリング界を代表する存在でありながら、後輩プロの私生活にも気さくに関心を寄せる、中山氏の親しみやすい人柄が伝わるエピソードとなっている。

酒井は中山氏について「いつも気さくに接して下さって本当に素敵なレジェンドプロでした」と、その人柄を称賛した。競技者としての輝かしい実績だけでなく、後輩たちに温かく接する姿勢も、多くのプロボウラーから慕われる理由の一つだったことがうかがえる。

投稿の終盤では「さみしいです」と率直な心境を明かし、突然の別れに対する深い悲しみを表現。最後は「心よりご冥福をお祈りします」と締めくくり、中山氏への哀悼の意を示した。

日本のボウリングブームを牽引し、女子プロボウリング界の発展に大きな足跡を残した中山律子氏。酒井美佳の追悼メッセージは、その偉大な功績とともに、後輩プロたちとの温かな交流や人間的な魅力を改めて伝えるものとなった。

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