アメリカのプロボウリング協会(PBA)が進めている大型企画『過去25シーズンのベスト25ボウラー』。2000年から2024年までの四半世紀を対象に、メジャー大会での成績や一貫した実力をもとに、現代PBAを代表する25人をランキング形式で紹介している。名実ともにこの25年のPBA史を象徴するランキングだ。
今回は、その第20位から第16位までの5名が発表された。新世代の台頭とベテランの存在感、さらには次代を担うスターの姿が交錯する顔ぶれとなっており、PBAツアーの進化を物語る構成となっている。
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20位:マイク・スコーギンス(84ポイント)
タイトル:スタンダード5勝、メジャー2勝/トップ5入り37回(うちメジャー7回)
ウェストテキサス出身のサウスポー、マイク・スコーギンスは、どんな環境下でも勝てる選手として知られている。
USBCマスターズ、そして全米オープン制覇がその実力を証明。2000年代に計7勝を挙げ、2009-10シーズンには年間最優秀選手(PBA Player of the Year)の最終候補にまで名を連ねた。堅実で安定した投球スタイルが長くファンに愛されている。
19位:ジェイソン・カウチ(87ポイント)
タイトル:スタンダード7勝、メジャー2勝/トップ5入り32回(うちメジャー5回)
“TOC三連覇”という伝説を持つレジェンド左腕、ジェイソン・カウチ。彼のキャリアのピークは2000年代初頭にあり、PBAツアー史でも屈指の偉業として語り継がれている。
今回のランキングはあくまで21世紀以降の成績を対象としているため、彼の全盛期の一部は含まれていないものの、それでもトップ20入りを果たすほどの存在感を誇る。殿堂入りにふさわしい選手だ。

18位:ジェイコブ・バターフ(93.5ポイント)
タイトル:スタンダード7勝、メジャー1勝/トップ5入り41回(うちメジャー10回)
独特のフォームと精密な回転で知られるサウスポー、ジェイコブ・バターフ。
彼のメジャー大会でのトップ5入り回数は10回に達し、全選手中13番目に多い記録。また、準優勝回数は7回と、同時代のどの選手にも匹敵する。もしあと数試合で勝ち切っていれば、30歳を待たずしてPBA殿堂入り資格を満たしていたと言われるほど。若くして確固たる地位を築いた実力者だ。