愛知県の稲沢グランドボウルで11月23日、世界トップボウラーである EJタケットを招いた特別イベントが開催された。タケットはPBA年間最優秀選手（MVP）を複数回受賞し、現在の世界ボウリング界でナンバーワンと称される存在。その圧倒的な実績を持つ選手が日本のセンターに姿を見せるのは極めて珍しく、当日は延べ100名以上が参加する大盛況となった。
同センターはX（旧Twitter）で「昨日は世界No.1のトップボウラーのEJタケット選手をお迎えし延べ100名以上のご参加をいただきありがとうございました。夢のような時間をいただいたEJタケット選手、そしてABS様、Motive様、ゲスト伊吹プロありがとうございました」と投稿。スタッフ・参加者ともに、本物の世界レベルを目の当たりにする貴重な機会となったことを報告した。
参加者からも感激の声が相次いだ。ある参加者は、タケットの投球が「世界最高峰と呼ぶにふさわしく、目を輝かせずにはいられないほどだった」と話し、別の参加者は「世界一の選手はまさに“very very very very good”で、軽々と1000ピンを超える投球を見せた」と、そのレベルの違いに驚きを隠せなかったという。また、「タケットの投球を生で見られたこと自体が夢のようで、いまだに信じられない」と語る人もおり、「圧巻の凄さだった」と感じた参加者も多かった。
タケットは今回の訪日で、11月21日〜26日にかけて複数のセンターを巡り、日本のファンや若手ボウラーと交流。プロチャレンジや投球デモンストレーションなど多彩なスケジュールを予定しており、詳細は稲沢グランドボウルほか各開催地が告知している。
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世界最強ボウラーのプレーを目の前で体感できた稲沢の夜は、多くのボウリングファンにとって忘れられない一日となった。