PWBAプロボウラーの ダリア・パヨンク が、10月の電動スクーター事故による両ひじ骨折から“復帰への第一歩”を踏み出そうとしている。事故直後は投球どころか腕を伸ばすことすら難しく、長期間ボウリングを離れざるを得ない状況だった。世界中のファンが心配する中、彼女の怪我の経過は徐々に改善し、11月26日に投稿されたSNSのメッセージが大きな反響を呼んでいる。
パヨンクは復帰への心境を次のように明かした。「もうすぐ、もうすぐ、もうすぐ…ボウリングボールを手に取って、少しずつ復帰していけそうです。そのことを考えると、少し不安になったり、正直ちょっと怖くなる気持ちもあります。本格的にボウリングに戻る前に、少し“心の準備”としてリハビリみたいなことをしています。要するに、スマホに残っている昔のボウリング動画を投稿して、頭の中を少しずつ慣らしている感じです。身体が完全に準備できる前に、まずは心を整えているんです」
このメッセージからは、肉体だけでなく精神面の回復にも慎重に向き合いながら、一歩ずつ競技復帰を目指す姿勢が伝わる。ファンからは「戻ってきてくれるだけで嬉しい」「焦らず進んでほしい」と温かい声が多く寄せられている。
10月の時点では、手術なしで回復が進んでいることや、腕を吊るスリングを使用していないことが報告されていたものの、可動域制限や痛みが残る状態と説明されていた。それでもパヨンクは「必ずレーンに戻る」と強い意思を示し、継続的なリハビリを続けている。
PWBAの舞台で数々の成績を残してきたパヨンクが、再び投球できる日は確実に近づいている。世界のボウリングファンが、その復帰の瞬間を心待ちにしている。