日本女子代表チーム(今井双葉、入江菜々美、石本美来、佐藤悠里、泉宗心音、渡辺希哩)が、11月24日〜12月5日に開催された『世界ボウリング選手権(IBF World Championship)』の女子5人チーム戦で銅メダルを獲得した。国際ボウリング界最大級の大会でのメダル獲得は、日本女子代表にとって大きな快挙となった。
日本は予選ラウンドを安定した戦いで突破し、続くラウンド2でも堅実なゲーム運びで上位に進出。強豪マレーシア、韓国、アメリカとともにベスト4へと駒を進め、堂々の準決勝進出を果たした。準決勝ではマレーシアの強力な布陣に惜しくも敗れたものの、日本代表は世界トップクラスの舞台で銅メダルという輝かしい結果を残した。
大会を終え、日本女子代表の一員として戦ったJPBAプロ・今井双葉がBowling Agentに喜びを語った。「今まで国際試合ではチームでのメダル獲得を目標に戦ってきました。それが今回、世界選手権という大舞台で5人チーム戦にて銅メダルを獲得することができたこと、本当に嬉しいです。女子6人全員で戦った結果なので、このチームメイトを本当に誇りに思います」
チーム全員でつかんだメダル。6名の選手が互いを支えながら戦った姿は、多くのファンに感動を与えた。世界の強豪国が揃う中で示した存在感は、日本女子ボウリングの未来にとっても大きな意味を持つ。